話のつまらない人でも、救いようのある人とない人がいる

いきなり自慢をするようですが、僕は非常に頭の回転が速い人間です。

端的に言えばクレバーなんですけど、特にこれって、誰かと会話をするときにおいてはかなり有利に働きます。話が上手いので友達を作るのも得意ですし、仕事を得ることも、そう難しいものではありません。

そういう人間だからこそ、そしてそもそも性格が悪いからこそ、他人の対人スキルを冷静に俯瞰することも割と得意なんですが、基本的に話が苦手という人も、コツを掴めばすぐにモノになるんですよね。

話のつまらない人の抱える原因の大半は、人見知り、引っ込み思案が起因しているもので、決してその人がつまらないわけでもないんです。

むしろ厄介で救いようがないのは、自分が話が上手いと思い込んでいる、ボキャブラリーの乏しい人たちです。

こういう人って、男女それぞれに一定数存在します。

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話のつまらない人、その理由って?

そもそもつまらない話の基準ってなんでしょう。

ざっと挙げてみると、まず第一に自慢話。それからオチのない話。それと、笑えない悪口といったところでしょうか。

自慢話は他人に聞かせてマウンティングするためだけの話題であって、こんな話をしかけてくる人間は、最初からこちらを下に見ようとしています。仲良くなる理由がない人種であって、嫌悪の対象と捉えていいでしょう。

オチのない話ばかりする人は、仕事ができない人に多いように思えます。話の筋なんて昔から、起承転結をちょっとでも意識していれば簡単に実践できるもの。話のつまらない人は仕事ができない、これは当たっていると思います。

文学や映画を人並みにたしなみ、普段から友達や家族と話をする機会を得ていれば、いつの間にか人を惹き付ける話術は身についています。

悪口は、これは本当に人によって活かせるか殺してしまうかが分かれますね。悪口が得意で、しかも面白い人って実際にいるんです。そういう人の話は、ブラックジョークまみれで、不謹慎なんだけども、人間ってそういう話題に反応して笑うようにできているんですよね。

その習性を上手く突く悪口を話せる人というのは、悪口を言われた側からも愛されます。ただ、悪口を上手に使いこなす人って本当に少ないので、無理にそっち側に寄せた話術なんか体得しなくてもいいでしょう。

 

話のつまらない人とは関わらない! たったそれだけで人生は豊かになる

話のつまらない人とは、できれば時間を共有したくはないものです。

しかし仕事の関係で知り合った人の中に、そういう“つまらないのに自覚を持たず、延々クソのような話をして聞かせてくる人”がいたんなら、それを指摘するのは難しいものですよね。この場合は極力「自分はあなたと仲良くなる気はない」オーラを出すしかないでしょう。

一方で、それ以外の、たとえば飲み会とか、ちょっとした趣味の集まりで出会った「話のつまらない人」であれば、遠慮なく「つまんねえよ」と言ってもOKでしょう。

誰か1人がそういうリアクションを示すと、大抵は周囲も「俺も実は苦痛だった」と同調するものです。つまらない話を我慢しているうちに、何故かそのつまらない人に気に入られては元も子もありません。

話のつまらない人と関わらなければ、苦痛も得ずに済みます。

 

とにかく、話のつまらない人といても、こちら側にとっても何のメリットもありません。関与しないで済むのであれば、しないのが一番でしょう。

こう言ってはあれですけど、20代後半、30代になっても未だに話がつまらない人というのは、トークの価値観が既に固まってしまっていることが多いので、矯正はなかなか難しいものです。

せっかく美人だったりイケメンだったりするのに、話の内容に深みがなさすぎて早々に交際相手に見限られるような人もいますし。

(松本ミゾレ/ライター)