貯金はいくらしていてもいい……といいますけど、いったいどのくらい貯金をしたら良いのかわかりませんよね。毎月いくらしていたら良いのか、いつまでにいくらくらい貯めておけば安心なのか……いまいちイメージがわかずに漠然と不毛な貯金を続けていませんか?

目標のない貯金ほどストレスなことはありません。なんのために、どのくらい貯めれば良いのかを確認しておきましょう!

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ライフプランに沿って考えてみましょう

女性として生きていく限り、将来様々な出費が考えられます。就職、転職、交際をして結婚、妊娠出産、その後……と考えたとき、あなたはどのライフイベントでお金を必要とするでしょうか。

自分のライフプランに沿って一度、お金の流れを考えておくことをオススメします。いくら毎月貯金をしても将来への不安感が消えないのは、いつどんなときにいくらあれば安心なのか……ということを具体的に知らないからなのです。

例えば、妊娠出産にかかる費用の計算をするとしましょう。妊娠中は、妊娠週数によって通院する回数が決まっています。各自治体によって、助成金が出る場合もありますが、それに該当しない場合はすべて実費となってしまうので、きちんと調べておくとよいですね。

超音波検査をし、尿検査をし…と1万円程度かかる妊婦検診が7か月ほど続くと考えただけで7万円、それ以外に赤ちゃんに関わる検査等でもお金がかかるのでザッと見積もっても10万円は無ければ困ります。

出産には、出産方法によって日にちこそ増減があるものの入院が必ず必要になりますし、出産をするにあたってのまとまったお金が必要になるといわれています。国からの出産手当としても助成金が38万円(自治体と必要項目を満たしているかどうかで最高42万円)が支給されますが、それで足りない分は自費で補わなければならないのです。

喜ばしいライフイベントでも、必要になるのがお金です。貯めておくに越したことはありませんが、このように具体的な金額を知っておくと「今、結婚しても大丈夫」「今、妊娠しても大丈夫」と自分の生き方の後押しをお金にしてもらうことが出来るのです。

 

どこでどんな大金を遣うか、考える

先ほど挙げた妊娠出産が最もわかりやすい例だったと思うのですが、どこでどういうお金を必要とするのか……によって、いつまでにいくら貯めなければならない!という目標設定が変わってくることでしょう。

就職した際に必要になった自家用車、そのローンがいつまで払わなければならず、いつからはその分のお金を貯金に回すことが可能になる……といったように、決まって出ていくお金に対してその出ていく期間がいつまでなのか、どういったものに対してなのかを明確に把握しておくことでも“貯金への圧迫感”や“憂鬱感”を拭うことが出来ますよ。

 

貯めたことを楽しめるかどうかも大きな要素です

そもそも貯金とは、自己実現のためにあるお金をとっておくだけのこと。あまりに重く考えすぎず、楽に日々貯められるのが一番理想的です。出ていくお金に気を配りつつ、自分がいつ、どんなときに「この蓄えがあれば安心だ」と思えるか…と逆算して貯金に励んでみるというのはいかがでしょうか?

(きえお/ライター)