「お疲れ男子」を美味しい「焼鳥屋」に誘い、彼の心を上手にデトックスさせてあげましょう。彼が、あなたに愚痴りはじめたら、それは、あなたに心を許し始めている証拠。そこから、2人の関係が深化するかもしれませんよ。

 

奈良地鶏の「鳥てる」(品川)

鳥てる

場所は、品川高輪口から徒歩1分の雑居ビルの地下1階。新橋の駅ビルの地下のような雰囲気。つまり、ノスタルジックな”昭和”の佇まいです。カウンター席12席ほどのこじんまりとした店。寡黙な大将が一人で切り盛りしている、「奈良地鶏」の焼鳥屋。味は、ここに連れてきた友人だれもが、「今までで、一番旨い焼鳥だ」と宣います。しかも、お財布にやさしい。

基本は、お任せ。焼鳥7本コース、3000円~。

写真は、レバー!どうですか、この堂々たる”プリプリ”ルックス!見るだけで、元気が貰えそうですね。まずは、彼の食欲を満たし、そして、落ち着いて来たら、徐々に、彼の仕事の話をうまく聞き出して上げましょう。狭いカウンターに2人で肩を寄せ合い座り、美味しい焼鳥で、彼の心も解れ、あなたに心を開くでしょう。

 

昭和レトロの「鳥政」(銀座)

鳥政

銀座3丁目で、したたかに生き抜いてきた、今も昭和の雰囲気を強く醸し出している、老舗の焼鳥屋です。寡黙な主人と息子が切り盛りする、10席程度のカウンターだけの焼鳥屋で、こんなレトロな雰囲気に、彼も、ホッとリラックスできることでしょう。

写真は手羽先。運が良ければ、珍しい、クリーミーな「白レバー」に出会えるかもしれません。銀座でも、2人で10000円未満なので、安心ですね。

 

「ぎたろう軍鶏」(五反田)

ぎたろう

上述の2軒は、昭和の正統派焼鳥屋でした。

こちらは、なんと、元フレンチシェフが焼く、ミシュラン★のフレンチ焼鳥です。フレンチだから、焼鳥にワインを合わせるのが〇。「ぎたろう 軍鶏」とは、信州地鶏の名前です。

写真は、この鳥のパテ。そう、やっぱり、赤ワインですかね。フレンチ焼鳥と赤ワインという新鮮な組み合わせに、彼もワクワクしてくれたら、うれしいですね。ワクワクはストレスの対極にあるものですから。〆は、「ぎたろう軍鶏の親子丼」を是非。「一人前を、彼と分ける」、なんて演出で、2人の仲を深めましょう。

 

「お疲れ男子」の心を掴むには

どうでしたか?

焼鳥屋といえば、男同士で行って、上司の悪口をいうもの、仕事の愚痴をこぼすもの、というイメージがありますが、逆に、その「男の土俵」に敢えて入り込んでしまうのも、「お疲れ男子」の彼をリラックスさせる効果がありますね。しかも、いつも行く「チェーン店」ではなく、味は太鼓判の雰囲気のあるお店へ、「大人女子」のあなたとのデート。このミスマッチ感に、彼は、新鮮なワクワク感を感じ、いつもより饒舌になるかもしれません。

そして、あなたは、聞き役に徹してください。

彼が話しやすい様に、積極的に相槌を打ち、ときどき、「わかるわ」、「大変ね」、「私もそう思うわ」などといってあげればいいのです。

決して、彼を否定してはいけません。また、自分の意見を言う必要もありません。彼は、あなたに「仕事の解」を求めているのではありません。そう、いつの時代も、男は女に「癒し」を求めているのです。あなたは、彼の「聖母マリア」なのです。

(津村浩介/ライター)