愛カツ読者の皆さん、こんにちは。俺は占い師dainmt(ダイ)。

原宿を拠点に多くの人々の運命を占い、悩みを聞いてきたが、
やはりその中でも恋の悩みは数知れない。
自分が想う相手の、図り知れぬ心の内を知りたい……
まさに占いの真価が発揮される時と言える。

だけど、その前にちょっと一度立ち止まって、周りを見渡してほしい。
何があなたを閉じ込めているのか、
ひょっとしてあなたは自ら壁を作ってしまってはいないだろうか。

今回は、あえて占いをせずに語ろうと思う。
多くの運命を見てきた占い師だからこそわかる、皆さんに必要な心構え。

「恋愛に立ち向かうことについて」

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(dainmt)

さて、恋してるだろうか。
好きな人とまで言わなくても、気になる人はいるだろうか。

もしいないのなら、それはそれで幸運だ。
好きな相手(気になる相手)が一切いない間はじつはそこまで辛くはない。
不安や寂しさはあれど、んなもん本当は些細なことだ。

本当は好きな相手ができた瞬間から真の孤独が始まる。危機が始まると言ってもいい。
恋愛にリスクヘッジはない。

だがその上で、意識しておくと助けになるかもしれないことがある。
4つのポイントにまとめてみた。

 

格好つけなくて良い

「この場合はこう受け応えしたほうが良いだろうか」

「このメール(SNSでも)の文面はこうしたほうがいいんじゃないだろうか(特に
文末を気にする)」

……などなど。
もちろん色んなTPOってやつはあるだろう。
だが一番怖いのは、考えて振る舞い過ぎて、
「何を考えているのかわからない、謎の人」になってしまう場合だ。

嫌われることを恐れて、みんな遠回しに色々なことをするわけだが。
ツギハギだらけの対応、アプローチは、相手を悪い意味で混乱させる。
そういう人は面倒な人として認識される。嫌われる以前の問題だ。

恋愛に優等生はいない。存在しない(本当に)。
型通りにやり過ぎると、あなたの魅力は伝わらなくなる。気持ちも伝わらなくなるだろう。

「相手も悩んだり苦しんだりする、同じ人間であることを思い出そう」

 

先々まで予想しなくて良い

当たり前だが、基本的に恋愛なんて予想通りになることは少ない。
ふとしたタイミングでいくらでも展開が変わってしまうものだ。
その他の人生に起こる出来事、皆そうであるように。
考えれば考えるほど、不確実なことの積み重ねで頭の中がパンクしてしまうだろう。

そして肝心なことを見落とすのだ。

つまり恋愛での「予測」はほとんど無駄どころか、むしろ状況を悪化させる。
不安に負け、妄想に負け、不用意な行動に走って自爆するか、
重要なタイミングで行動を起こせず逃げてしまうのだ。

「ならば自分の目の前のことに集中しよう」

 

無理に相手を信じなくても良い

そもそも相手がどんな人かなどそう簡単にわかるものではないのだ。
相手の気持ちだって揺れるし、変わる。あなたと同じように。
相手の気持ちが分からなくなって悩んでしまったら、
自分が極端に完全な答えを得ようとしていないかチェックしてみよう。

相手はこちらを好きか? 嫌いか?

100パーセント好きってことも、100パーセント嫌いってことも、まず無い。
好きなところも嫌いなところもあるだろう。
嫌いなところが急に好きになったりもするだろう。

相手のあのときの言葉はどういった意味だったのだろう?
文字通りの意味か? 完全なる冗談、その場しのぎだったか?

そのときのセリフが完全に文字通りの意味であることも、完全に無意味であることも、まず無い。

自分に置き換えてみよう。
普段からそんなに100パーセントの意思で振舞っているだろうか?
もっと曖昧なはずだ。
そして、“それ”が何だったのかなんて、後からやっとわかるものだ。

「判断を保留(棚上げ)することを覚えよう」

 

一人になることを恐れなくて良い

これには二つの意味がある。

ひとつはいつもの安心できるメンバーとばかりいると、どんどん可能性が狭まっていくということ。
気兼ねなく付き合える、かと言って特別な存在というわけでもない。
そういった集団が罠になるときがある。
安心できるということは「刺激がない」ということであり、
「新しいことが起こらない」ということでもある。
似たもの同士。お互いへの影響が均等。考え方、感じ方、すべてがパターン化してくる。

これは多くの場合、
「そもそも恋愛が発生しなくなるか」「似たような恋愛展開ばかりが発生する」
という展開を招く。

モノの見方が縛られていると、人生展開まで硬直してくるのだ。
予想外のことが起こりづらくなってくる。
そもそも予想外のことなど求めなくなってゆくからだ。

もうひとつは、「相手を見極めることができなくなること」だ。
一人になることを恐れすぎると、たまにとんでもない人に引っかかる。
「こんな自分に来てくれるなら、いいや」は不幸な恋愛スパイラルへの入り口だ。
相手はただの遊びかもしれない。すべては嘘かもしれない。
上手くいったとしても、それは相手への依存を招くだろう。
依存は心地いいもんだが、最初だけだ。多くの場合破滅を招く。

なぜだろうか?

依存は相手に負担を強いる以外の何物でもないからだ。
重い愛情は相手からの愛情をストップさせてしまう。ただの要求に過ぎないからだ。
依存することも依存させることも。

 

以上だ。

恋愛なんて簡単なはずがない。
それは人生と同じくらい難しい。
立ち向かうときは常に一人だ。
だがそれが恋愛の醍醐味だったりすることも覚えておこう。

もし、それでもどうしても、立ち向かうことが困難な壁にぶち当たったならば。

その時は、俺のところに来てほしい。
どうしたらそれを乗り越えられるのか、占おう。

筆:dainmt(だい)/原宿占い館 塔里木(たりむ)