皆さんはラブレターを書いたことはありますか?

僕も学生時代に書いたことがあるのですが、ああいうのって夜中まで時間をかけてしまうと、大抵ろくでもないというか、読み返して恥ずかしい出来になるんですよね。

翌朝になってもう一度自分で読むと、とてもじゃないけど渡せないようなものになっていること、結構多いようです。

起き抜けの状態って、睡眠を終えて気持ちがリセットされています。

だからこそ考え方や情操も1日の中でもっともフラットになっているんでしょう。

さすがに社会人ともなると、ラブレターなんて書かなくなるでしょうが、たとえば恋愛における大事な決断は、夜中まで悩むよりも、朝方にスパッと決めた方が良いのではないでしょうか?

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■夜遅くまで思案しても、悪いことしかない!

夜中までかけて書いたラブレターが、何故後になって読むと恥ずかしいのか。

その理由は、簡潔に自分の想いを伝えればいいだけのところを、思想が暴走して、自分の世界を文字で表現してしまうことがあるからではないでしょうか。

書かなくてもいいことまで書いてしまって、後になって顔から火が出そうな出来に気づくというのは、書いている最中は暴走しているからこそです。

交際中の相手との間のトラブルなんてのも、やっぱり夜中までかかって悩むというのは、悪いことばかり浮かんでくる元凶ではないかと思うんですよね。

「カレはどう思っているんだろう」が「こう思われたら嫌だな」になり、いつしか「そう思われてるに違いない」と、思考が勝手にステップアップすること、あるんじゃないでしょうか。

思考の勝手なステップアップって本当に厄介なもの。

このような暴走を防ぐためには「とりあえず悩むのはいつでもできるから、寝よう!」という選択です。

 

■深刻に思える問題も、朝考えれば大したことなし!

職業柄、僕は他人よりも多く文章を書いています。

当然煮詰まることもしばしばあるのですが、そういうときって大抵仕事を数時間もかけたときだったり、夜中だったりするんですよね。

人は長時間かけて物事を考えるうちに、堂々巡りになってしまって、フラットな考えができなくなっていくようです。

こんなときは、さっさと寝てしまいます。

すると翌朝には「ああ、あんなに悩むことではなかったな。こうすればいいんだ」と、あっさり答えが出てしまうのです。

これって仕事だけに限らないことで、恋愛についての決断も、個人的には朝に見出した答えこそが、自分が本質的に求めているものだと感じます。

たとえば別れるか別れないかの判断なんてのも、頭がリセットされた朝なら、純粋にどうすれば最良の決断になるのかが、真っ先に浮かんでくるんですよね。

 

■おわりに

最良の決断は、常にもっともシンプルです。

そしてシンプルな思考を可能にするのは、いろんな情報が頭の中に入りつつも、思考そのものがすっきりしている状態。

起き抜けというのは、難しいと思い込んでいる問題を解決するには、かなり適切な時間帯ではないかと考えます。

画像撮影 keresi72

(松本ミゾレ/ライター)