2017.4.14

厄年をどれだけ意識しているでしょうか?今年(平成29年)は、昭和60年生まれの女性が本厄となり、昭和61年生まれの女性は前厄、昭和59年生まれの女性は後厄となります。
また、それとは別に、昭和57年生まれが前厄、昭和56年生まれが本厄、昭和55年生まれが後厄です。

厄年は災難に見舞われやすい時期といわれていて、女性は30代で計6年もあります。厄払いのために神社へ行く女性を、男性はどう見ているんでしょうか?

 

◯純粋で真面目な印象

そもそも厄年がいつかを把握していない人も多い中、キチンと厄払いする女性は真面目で信心深いと見られるようです。わざわざ時間やお金をかけて神社などに行くのですから、細かなことにも気を遣ってマメな印象を持たれるでしょう。

「初詣の時に厄払いの看板は見るけど、それが自分に直接関係するものだとは思ってない。だから、厄年だという同僚の女性が厄払いに行ったと聞いて、真面目だなと感じた」(37歳:広告)

「厄払いに行く女性は、純粋だと思う。厄年が本当に悪いものかどうかは、信じるかどうかだから。信心深いタイプなんだなと感じる」(28歳:企画)

厄年を気にする女性は、ピュアなイメージを持たれやすいといえます。普段、優等生キャラやサバサバ系に見られている女性は特に、厄年を気にすることで真面目で清い印象が強まりそうです。

 

◯スピリチュアルが好き?

占いやパワースポットを好むのは圧倒的に女性が多いですが、「厄」に関しても男性より女性のほうが気にしているようです。そのため、厄払いをする女性に対して、スピリチュアルなことが好きな人という印象を持つ男性もいるでしょう。

「今どき、厄年なんて気にする必要ないと思う。パワースポットが好きとか、そういうタイプの女性なのかなと感じる」(40歳:営業)

「自分を浄化するために厄払いに行くという女性を知ってます。浄化って何? と思っちゃうんだけど、そういう目に見えないものを受け取れる人なんだろうなと」(26歳:販売)

伊勢神宮や出雲大社など、パワースポットを巡る女性が少なくありませんが、神様の住まうところに赴いてエネルギーをいただくという発想ができる人が、神様に厄を払ってもらおうとするのは、なんだか納得できます。「引き寄せ」「断捨離」「浄化」といったワードに敏感な女性ほど、厄年を気にするのかもしれませんね。

また、そうした女性たちを、男性は少し冷静なまなざしで見つめていそうです。

 

〇おわりに

都内のある神社で、宮司さんが「このところ、若い女性がお祓いによく来るんです」と言っているのを聞いたことがあります。失恋したとか、出会いに恵まれないといったことを「何か悪いものが憑いている」と解釈して、憑き物落としをお願いにくるんだそうです。しかも、厄年を迎えていない女性からの依頼も多いんだとか。

女性には、一生のうち厄年が三度巡ってきますが、二度目は35、36、37歳のときに訪れます。結婚や出産を考えると色々と難しい時期なので、その頃に失恋したり、婚約が破棄されたり、失業したりすると「神頼み」したくなるのかもしれません。

そして、一昔前に比べれば、今の30代女性は背負うものが多くなっているように感じます。さまざまな悩みを抱えながら厄年を迎えれば、「これ以上、何かあったら堪らない。お祓いしよう」と思うのも自然な流れでしょう。

気にしすぎれば、周囲からスピリチュアル系と見られますが、お祓いはそもそも一人でするべきもの。公言しなければいいのです。厄払いによって、心のモヤモヤが晴れて元気になれるなら、したほうが賢明だといえます。

「最近、何もかもうまくいかないのは厄年のせい?」と思う人は、こっそりお祓いをしてみては? それがたとえ気休めだとしても、効果的な気分転換になるのであれば、しないのは損でしょう。

 

(沙木貴咲/ライター)