ソウルメイト。

10年くらい前は、スピリチュアルの知識を持つ人しか扱わない言葉でしたが、最近ではコンビニに置いてあるファッション誌にも登場しています。恋愛や結婚を語る上では欠かせないキーワードですし、女性であれば、何となくでも憧れを抱くはずです。

でも、ソウルメイトとは、結局のところ何なのか、わかっていない人も多いのではないでしょうか?

 

・運命の人、結婚相手

恋愛関係で結ばれるお相手としてソウルメイトを挙げる専門家は、確かに多いです。そうした解釈は間違っていないでしょう。

ソウルメイトとは、魂の繋がりを持つ相手であり、出会えば必ず深い関わり合いができる人です。親密になるまでにすれ違いが多く、すぐには仲良くなれないことも少なくないのですが、そうしたニアミスが逆に、ソウルメイトを決定づけるきっかけとなる場合もあります。

ソウルメイトと結ばれると、心の底から安心できて、まさに「自分の半身を得たよう」な感覚を得ます。恋するドキドキ感はむしろなく、血の繋がった家族にも似た親近感を覚えるでしょう。

そのため、ソウルメイトと結婚するケースはとても多いといえます。大恋愛の末の結婚というよりは、お互いに「一緒にいるのが当たり前だと思う」と感じて、淡々と夫婦という関係を受け入れるという流れになるようです。

 

・ライフワークが同じ

とある専門家は、キュリー夫人と夫のピエールをソウルメイトとし、ドリームズカムトゥルーのお二人もソウルメイトだと述べます。つまり、結婚相手として結ばれるケースとは別に、同じ目標を掲げて人生を共に歩むケースもあるということです。

また、そうした場合は、そもそも同じ仕事に取り組んでいたり、興味を持つ分野が同じだったりして、出会いをきっかけに協力関係を結びやすいようです。同僚や趣味仲間として一緒に活動する中で自然と距離が縮まり、親密な関係になる場合、結婚するかしないかは別にしてもソウルメイトだといえるでしょう。

そして、ソウルメイトを得る前と得た後では、目標の達成度がかなり違ってきます。一人ではうまくいかなかったことがサクサク進むようになったり、実現できずにいた理想をスムーズに叶えられるようになったりするのです。

 

・まとめ

ソウルメイトと出会うことで、人生の充実度は大きく変わります。自分の価値や、なぜこの世に生まれてきたのか? についても、納得できるようになるでしょう。

しかし、ソウルメイトは「無条件に幸せを運んでくれる人」ではなく、結婚しても夫婦げんかはゼロではなく、仕事をする上での協力者となったからといってラクに成果を挙げられるわけではありません。ソウルメイトはこの世で果たすべき使命を同じくする存在であり、一緒にいることで学びが多い相手です。

血の繋がった家族よりも馴染み深い相手から、何を学ぶのか、共に何を追求していくのかを自覚することが、ソウルメイトを理解する上で欠かせないポイントになるでしょう。

 

(沙木貴咲/ライター)