ドメスティックバイオレンス。通称DV。
一般的には、男性が配偶者や恋人に暴力を振るうことを、DVと呼びますが、DVの範疇は直接的な暴力だけではありませんよね。精神的に追い詰める行為もまた、立派にDVのカテゴリーに入ってしまいます。

ただし、最近では女性が男性に対して心身問わず傷つける行為をするケースも報告されるようになっています。男女どちらが加害者であっても、DVはDV。できればそんなものとは無縁でありたいものですよね。

デートDVは、気付かないうちにあなたを加害者にしてしまう…?

内閣府男女共同参画局は平成27年3月に、全国の男女5,000人を対象に実施した「男女間における暴力に関する調査」についての報告を、ホームページ上において公開しました。

これを読み進めていくと、現在問題視されているDVの実情がよく分かるのですが、その中にちょっと気になる一節が。

「交際相手からの被害経験」という項目に、いわゆるデートDVについての調査結果が色々と示されています。その中に、経済的圧迫……つまり、金銭面でのDVに触れている箇所があるのです。

金銭面のDVとはなんぞや。これ、実はデートで発生する費用を、一方が不当に毎度肩代わりさせられている状況を差すのだとか。

つまり、飲食店でのお代をどちらか一方だけが支払うとか、買い物で支払いを一方だけがさせられるなど、経済的に片方だけが負担を強いられる状態ですね。

景気が良かった時代なら、男性が彼女の分を支払うのは当然といった雰囲気でした。しかし今は不景気ですから、こういうこともなかなか難しくなっているのが実情です。

 

不景気の現代、デートDVは決して他人事じゃない!

今、結構な数のカップルの間で、金銭面のDVが生じているようです。今回の調査結果を見てみると、経済的圧迫を感じるデートを経験した男女の割合は、女性904人に対し、男性943人となっています。

つまりどちらかと言えば、男性の方が毎度のデートに際して、経済的に追い詰められているというわけです。これも彼らの一部にしてみれば「デートDVにあたるのでは?」という話になってしまうことだって、当然あるでしょう。というのも、往々にしてDVというのは加害者にその自覚がないもの。

「デートでは男性が支払いを持つのは当然でしょう?」という考えは、確かにある程度正しいものではあるのですが、それにしたって時代がそれを許さないわけです。だから自分が一切認知していないのに、実はデートDVの加害者になってしまっているという女性もいるということになります(もちろん、同じ理由で加害者になる男性も大勢います)。

 

おわりに

お互いがある程度譲歩して、いかに気持ちよく交際するか。これが恋愛が長続きするポイントですよね。

男性にしてみれば、やっぱり自分の甲斐性も気にするところではあるので、できることならデートの費用も全部捻出したいところ。しかし、実際にお金がない以上はそれもなかなか難しく……。

そこへきて「男が出すのは当然でしょ」みたいな態度を見せられると、さすがに気持ちも腐るというものでしょう。
そんな女性は勿論かなり少ないのですが、それでも実在するわけで、そういう人はまさしく、意図せずデートDVの加害者の仲間入りを果たしてしまいます。

人のふり見て我がふり直せ、という言葉があるように、常に自分がデートDVの加害者にならないように注意しておく心持ちというのも、大事なものかもしれませんね。(松本ミゾレ/ライター)

(愛カツ編集部)

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