2017.7.24

世間には恋愛を楽しんでいる人も大勢いますが、みんながみんな、同じ目的のために恋愛をしているわけではないですよね。
大前提として、ほとんどの場合は交際相手を大事に思って恋愛を楽しんでいるのですが、その交際そのものの傾向というと、実際には人それぞれに微妙な違いがあります。

ある人と、別のある人とでは、恋愛における自分のスタンスが、どこかしらで食い違いを見せるということは、珍しくないものです。

4つの恋愛系統は昔も今も変わらない…

では、具体的にその食い違いってどういうものなんでしょうか。
これを説明するのに最適な、例的な引用を一つ。
1800年代初頭に活躍したフランスの小説家スタンダールは、このことについて、面白い見解を述べていました。

“恋には4つの種類がある。情熱の恋、趣味の恋、肉体の恋、虚栄の恋”

スタンダールは、恋愛の種類について、大まかに情熱、趣味、肉体、そして虚栄を挙げていたわけですね。
これ、もう200年も前の言葉ですが、その趣旨は未だに通用するものではないでしょうか。

少なくとも筆者は現代においても、多くの恋愛事情は、この4つのうちのどれかが当てはまるものだと考えています。
お互いを愛しく思えて仕方がない男女は、情熱の恋愛。
仕事の合間に癒されあうことに喜びを求める男女の、趣味の恋愛。
プラトニックなものをかなぐり捨て、性欲のみで突き進む、肉体の恋愛。
相手のステータスのみを重視し、自分を無駄に着飾った上で可能になる、虚栄の恋愛。

昔から人は、大別してこの4パターンの恋愛しかしなかったと言っても、そんなに間違いではないでしょう。

多くの男女が恋愛初期、情熱の恋愛を謳歌しているけど…

どうせ愛し合うのであれば、“情熱の恋愛”をするのが一番の理想かもしれませんね。
やっぱり本当にお互いを求め合って、高め合い、いつも恋人のことを最優先で生きることができれば、それは素晴らしいことです。

実際、ほとんどの男女は、交際した瞬間にはこの系統の恋愛をしているはずです。
しかし、情熱というものはいずれ下火になって、人によっては熱が失せてしまい、“情”だけで相手と繋がりを続けていくということもしばしばあります。
この“情”の残る恋愛も、かつての情熱のなごりと考えれば、それはそれで愛しいものかもしれませんが、こうなってしまうと刺激がなくなるわけなので、ほどなくして別れることも珍しくありませんよね。

情熱の恋愛は素敵ですが、そこまで長持ちするほどのものではないでしょう。

おわりに

人には飽きと慣れの概念が備わっています。
どんなに愛している存在がいたとしても、数年後には飽きてしまい、その存在にもすっかり慣れて、割と扱いがぞんざいになるものです。
「そんなことない! 自分は違う!」と人はみんな言いますが、本当にそうなら交際したカップルがもっと長持ちするし、破局率も低くなっているはずです。
熱エネルギーをピークの水準で延々キープするなんて、相当なエネルギーがないと難しいもの。
相手が大好きだと感じてやまない男女は、それこそ恋愛スタート直後のエネルギーの高まりは、何者をも凌ぐことでしょう。
ただし、情熱は、冷めるものなのです。

情熱の恋愛は、一言で言えば持続性がないということですね。
本当に長続きする恋愛をしていけるのは、それ以外の趣味、肉体、虚栄の3タイプのどれかなのかもしれません。(松本ミゾレ/ライター)

(愛カツ編集部)

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