2017.7.19

モデルじゃあるまいし、立ち姿や歩き方って普通でいいよね。そう思うかもしれませんが、「普通に立つ」「普通に歩く」ことができていない女性が、実はとても多いのです。そして、立ち姿や歩き方は、男性が見ていないようでスゴイ見ているポイントだったりします!

女性と男性の違いはいろいろありますが、女性は見知らぬ男性はイケメンしか目を向けないのに対して、男性は見知らぬ女性であっても全般的に目を向けています。女性という生き物すべてに関心があるといっても良いでしょう。

駅やショッピングモールではすれ違う女性をそれとなくチェックしていますし、自分の好みではない人のことも、「俺的にはナシ」と思いながら眺めていることが多いのです。

つまり、男性は「見ていないようで、すごーく見ている」ということ。それも、何気ない立ち姿や歩き方には、厳しいまなざしを向けているようです。

立ち姿が美しく、歩き方がキレイだと、「品がある」

メイクやファッションで女性はいくらでも自身を美しく見せられますが、それは主に「静止」している状態で良し悪しがわかるものだといえます。動いている状態で男性に美しさをアピールできるのは立ち振る舞いで、特に立ち姿と歩き方でキレイかどうかがわかるでしょう。

また、立ち姿と歩き方が美しい女性は、「品がある」と男性に好感を抱かれます。
たとえば、元バレリーナの草刈民代さんや、宝塚歌劇団出身の檀れいさんは、顔かたちやスタイルの良し悪し、ファッションに関係なく、「凛とした美しさ」をまとっています。それは、背筋がピンと伸びた姿勢の良さや、神経が行き届いた所作が作り出すものでしょう。

美しい立ち方

基本は背筋を伸ばして顎を引く、です。猫背で首と顎が前に出ていたり、おなかが前に突き出ていたりするのは、典型的な「姿勢の悪い人」。

猫背の人は重心がかかとにかかるため、膝が逆に曲がるというか、「反張膝」になりやすく、横から見れば足が曲がっているように見えます。(ひどい場合、実際に曲がってしまいます)

そして、直立したときに、かかとを開いて足先を揃える癖がついていると、両足の股下が広がって、股関節と膝の外側の骨が出っ張った状態になる可能性があり、それはつまり「O脚」なのです。ストレッチジーンズなどを履けば、足が曲がっていることが丸わかりになるでしょう。

姿勢が悪いと実年齢より老けて見えますし、服の着こなしも崩れてしまいます。メイクや髪形、ファッションにどれだけ気を遣っても、姿勢が悪いことですべてが台無しになるのです。

美しい立ち姿を作るには、骨盤を立たせる感覚や、頭のてっぺんに糸がついていて上から引っ張り上げられるような感覚を意識すると良いでしょう。

直立したときは、両足の膝とくるぶしがくっつく状態を作ります。(この状態が作れない女性が結構いるんだとか。両足の膝とくるぶしをつけるのが大変な場合、足の骨自体が少し曲がっているかもしれません)

美しい歩き方

モデルのウォーキングを真似すればいい、というわけではありません。
前のめりにならず(猫背になってしまいます)、重心は自分で思う以上に後ろへ持っていくようにしましょう。そして、かかとから着地して足裏の中央、親指の付け根へ体重を移動させていきます。

このとき、体重を足の小指側(外側)ではなく、親指側(内側)へかけることが大切。小指側に体重を持っていくと、いわゆるがに股になりやすく、美しい歩き方にはならないのです。

ただ、高いヒールを履いていれば「かかとから足裏の中央、親指へ」という体重移動が難しいかもしれません。その場合、つま先とヒールを同時に着地させ、つま先を少し外側へ向けるように意識すると良いでしょう。

また、背筋を伸ばして歩くことは基本中の基本ですが、背筋を伸ばすと顎が上がって、「高飛車な女性」といった雰囲気になる人がいます。立ち姿を作るときと一緒で、顎を引き、目線は下でなく遠くに飛ばすようにすると良いでしょう。
そして、手は肩甲骨を後ろへ引くようなイメージで振るとエレガントに見えます。

高いヒールを履くほど、膝が曲がりがちで歩き方も格好悪くなるので、もしうまく歩けないなら、歩き姿が美しい状態を保てるヒールの高さを探した方が良いかもしれません。

まとめ

最近は場所を問わずスマホをいじっている人が多いので、ダメと知っていながら歩きスマホをする女性も少なくないでしょう。けれど、スマホを見ながら立ったり、歩いたりすると、間違いなく猫背になります。どう見ても「美しさ」や「品の良さ」とは無縁になるのです。

安全上いけないことと認識するのではなく、男性から「美しくない」「姿勢が悪い」と思われていると把握するなら、歩きスマホをやめるのも難しくないのでは?

いつどこで男性が注目しているかわからないと考えれば、ファッションやメイク同様に、立ち方・歩き方にも気を遣った方が良いでしょう。(沙木貴咲/ライター)

(愛カツ編集部)