「先月知りあった年下の彼と連絡先を交換し、LINEを頻繁に行い、2回一緒に食事をしました。これから3回目、4回目と会う約束をして、告白からおつきあいまでどうやってもっていったらよいのでしょうか?」

今回はこのご相談にお答えしたいと思います。

 

■デートってリズムです

こういうのって、改めてどうすればいいのかと聞かれても、すぐに答えが出てこないです。いろんな人の話を聞いていると、最初のデートで身も心も結ばれたカップルだっています。女子が「軽い」わけではなく、結ばれた。

ちなみに多くの女子は「1回目のデートでハダカになったら軽い女に思われるから、それはしない」と言います。が、これは男から見たら「なし」です。

男は1回目のデートでどうにかしたいと思っていること、けっこうありますので。1回目でどうにかできた相手に対して「軽い」とは思わず、「ありがとう」と感謝する男子も、けっこういますので。

が、諸事情により、3回目4回目のデートで告白からの交際、というストーリーを描く人も、このご相談のようにありますよね。

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さて、デートって、リズムが重要であり、ほかの細かなハウツーって、二の次三の次だったりすると思わないですか?

たとえば最初のデートで結ばれたふたりは、いわば「ノリが合った」とか「ノリがよかった」というようなことが言えると思いますが、ノリってリズムです。

ふたりでお互いにリズムを合わせようと思ってデートの臨んだのか否か、知るすべもありませんが、意図的か偶然かリズムが合った、ゆえに「おつきあいまでどうやってもっていったらよいのでしょうか?」と、悩まずに済んだ。

 

■リズムが生まれる場所

リズムはどこから生まれるのか? たとえば美味しい食事を一緒に食べるところから生まれるように思います。美味しいものを食べるとウキウキしますよね。ウキウキにはリズムがあります。

ウキウキをリズムなしで読むことは不可能でしょ? あるいはお酒の力が生み出してくれることもあるのでは? 酔うとドキドキします。ドキドキはリズムの最たるものです。はたまた、きれいな夜景が心のどこかからリズムを生み出すことだってあるでしょう。

食事もお酒も夜景も平たく言えば、ふたりの心に火を灯してくれるものです。つまりリズムとは、相手の心に火をつけるきっかけが見えたときに生まれるということが言えるのではないかと思います。

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じぶんが相手に告白しなくてはならない、と強く思えば思うほど、心はカタくなり、リズムは生まれてきません。

告白しなくてはならない、ではなくて、相手がわたしのことを好きになって、相手からわたしに告白せざるをえないパッションを、相手の心にどう生み出させるか、と考えてみるといいのでは?

もっと簡単に言うなら、ライターとタバコの関係です。喫煙所に行くとまれに、「ライター、貸してください」と言う人がいます。

ライターを持っていたら「どうぞ」と貸せます。貸した瞬間「タバコ、1本、もらえますか?」と言うと、たいていの人は断らない。ゆえにライターを持っている人(火をつけてあげる人)のほうがエライ。

デートもおなじでしょう。相手の心に火をつけることがすべて。火をつけるきっかけをつかめば、リズムはおのずと生まれ、双方のリズムが合致すればつきあえる。デートって、火遊びから始まるサンバのリズムのことです。(ひとみしょう/文筆家)
(愛カツ編集部)