「わたしには彼氏がいなくて、3人の男性につきあってほしいと言われて迷っています。3人とも年齢がバラバラなので、誰にしたらいいか決められずにいます。相談にのってください」

今回はこのご相談にお答えしたいと思います。

 

■よく「恋愛に年齢は関係ない」と言われますが・・・

ふつうに考えたら、3人それぞれと食事に行くなり飲みに行くなりして、お互いに相手のことをよく知って、もっともしっくりくる相手を選ぶといいというのが答えではないかと思います。

でも「3人とも年齢がバラバラなので」決めることができない、ということは、おそらくまた別の答え方をしたほうがいいのだろうと思います。

よく「恋愛に年齢は関係ない」と言われますが、ある種の女子にしてみたら「すごく関係ある」んだろうと思います。

たとえば、あまりに若い彼氏だと、お金がないし、気の利いたデートスポットに連れて行ってくれそうにもないし、ベッドの上では「大技」しかやってくれないであろう、という懸念。

反対に、うんと年上の男性であれば、気の利いたデートスポットに連れて行ってくれるし、女子が満足するような「技(あるいは小技)」を駆使して、心身ともに満たしてくれそうな予感がするものの、「では結婚」となった場合に、どうすればいいのか判断に迷うようないろんな懸案事項が生じそうな不安、などなど?

 

■選ばれる側の男の気持ち

つきあう相手を選ぶあなたの立場からではなく、選ばれる側の男の立場に立って考えてみましょうか。選ばれる側の男はなにを思っているのか?

たとえば「君のことを世界で一番しあわせにできるのは、地球広しと言えど、このおれしかいない」と、大真面目に思っていたりします。もちろん「したい」という気持ちだってあるはずですが、「おれが一番君のことを愛している、ゆえにおれが一番君のことをしあわせにできるはず」と思っているわけです。

3人とも、ほかのふたりの男のことを知らなくとも、こう思い込んでいるはずです。男って、そういうところがあるから。

で、ここで、あなたの女としての技量が試されます。

あなたに面白いことを言い、楽しませ、ステキな食事とお酒を提供してくれ、夜景が見えるホテルの窓に手を突いたあなたの女心をメロメロにしてくれる男とあなたがつきあってしまえば、ほかのふたりの男は「この女子って、あんな軽そうな遊び人の男がタイプだったんだ」と思うことがあります。

「おれの愛のほうが絶対に確かなのに、あの女はあんなに軽い男とつきあってしまって……おれにはあの女の気持ちが理解できない」と悲しみつつなお、あなたの気持ちを理解しようと努めたり。

反対に、あなたが超マジメな男子を選んだら、ほかのふたりは「あんなマジメでつまらない男のどこが良かったのだろう……おれの愛のほうが(おれの技のほうが)……」と、悲しみに暮れつつ、いぶかしく思ったり。

 

■チャラい男を選ぶことになるのかもしれませんが・・・

言い寄ってきている男たちはみな、あなたとつきあえなかったら、ほかの男に嫉妬するし、当然のように悲しみを抱きます。今あなたは、そういうのを想像してみるといいのではないかと思います。

想像してみて、もっとも悲しむであろう男とつきあう。男たちは「おれが一番君のことを愛している、ゆえにおれが一番君のことをしあわせにできるはず」と思っていますが、それはあくまでも男の主観です。

あなたが女性として、選ぶ立場にある人間として想像してみることで、そこに多少なりとも客観性が生まれるでしょう。

客観的に見たときに、もっとも悲しむであろう男、イコール、あなたのことをしあわせにしたいと真剣に考えている男、という方程式が成り立つケースもあるように思います。

往々にして、3人の男に言い寄られている女子って、わりとチャラいい男を選ぶ傾向があるように見受けられるので、このように結論づけてみました。

が、こう書いたところで、この相談者もきっと、チャラい男を選ぶのではないかと思います。読者賢者はどう思われますか?(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)