彼が浮気していた。浮気とまではいかなくても、女性と電話やメール、LINEをしていた。
私が怒ったらその場で女性の連絡先を消してくれた。「もう二度としない」と言ってくれた。

目の前で連絡先を削除してくれた。一見誠実な行動に見えますよね。「さあこれで安心」……本当に?

あなたは彼のこの一連の行動、どう思いますか?

 

パフォーマンスに注意!

男性の中には、大げさな行動をする性質の人がいます。ドラマのシーンのような表現をする男性で、演技派とも言います。エネルギーを使うことなく相手を動かそうとする行動ですね。そうやってオーバーアクションをすることによって、相手の心を大きく動かすことができるのです。これをパフォーマンスと言います。

ここでは大げさに連絡先を消すことによって、彼女の心を動かそうとしています。
「ここまであっさりと消すのだから、恋心や未練はないのね」「本当に悪いと思ってるのね」と思わせようとしているのです。

 

違いは“アクションの大きさ”

本当に悪いと思ってその場で消す場合ももちろんあります。パフォーマンスと本気、その違いはどこでしょう。やはり「アクションの大きさ」で判断します。「わかったよ。ごめん」と小さなアクションなら本当の確率が高く、「わかったよ!本当にごめん!」と大きなアクションならパフォーマンスです。大きな声やアクションだとこちらの心が大きく動くからです。

 

彼には“もうひと手間”かけさせる

とはいえ、そこまで考えられる女性は少ないでしょう。少ないからこそこのような男が生き残っているのです。彼から「連絡先を消す」と言い出したなら怪しいですね。
もしかしたら連絡先をほかに保存しているかもしれません。メモに控えているかもしれません。いつも連絡しているので暗記しているかもしれません。
記憶していなくても相手からかかってくる場合もありますから、小手先のテクに騙されないためにはもうひと手間ほしいところ。「もうLINEはこれきりにする」と女性に送信させる。電話させるなど。

「信用してないみたいでイヤ」という考えもありますが、まるっきり信じることもリスクです。将来を見据えた交際をするなら「信用しない」ではなく「本当なのだろうか」といった疑問を持っていたほうがいいでしょう。

 

大げさ=本心ではない

泣いたり土下座をしたり頭を坊主にしたりなど、大げさすぎる人は少数ですが存在します。見方を変えると大げさな人は魅力的です。喜ぶときは大きく喜び、悲しいときは悲しむ。愛を表現するときは映画のようにドラマチック。楽しいですし、まさに恋愛している感じがしますよね。

しかしたいていの人は大げさなパフォーマンスをしないので、比べると地味に見えます。
恋愛ドラマを見ることが好きだったり、恋の経験が少ないとこの手のタイプに騙されることが多いかも。大きなパフォーマンスだから本心だとは限りません。それは結婚や普通の恋愛に不必要です。

 

いかがでしたか?

多くの男性がこんな状況になったとき、オーバーに連絡先を消したりはしないかもしれません。目の前で消す消さないの問題ではなく、パフォーマンスで、本質をうやむやにしていないかが肝心です。インパクトが大きいので「本当にもう連絡をしないのか。それきりにできるのか」という本質を忘れてしまい、どうでもよくなることが多いので、惑わされないようにしたいものです。(たえなかすず/ライター)

(愛カツ編集部)