告白して一度フラれたけれど、別に嫌われているわけではなさそうな場合、どうやったら彼に振り向いてもらえる確率が上がるか? について、今回は一緒に見ていきたいと思います。

まず、一度フラれたからといって「なにかわたしに原因があるんじゃないのかな」などと、ことさら自分に「ないもの」を探す必要はなにもないということです。

ときどき、自分の心を冷静に見ている人がいて(こちらが舌を巻くほど優秀な人がいて)、そういう人は相談メールに「タイミングが悪かったので、一度告白してフラれました」と、タイミングという言葉を使っていることがありますが、告白ってまさにタイミングがものを言うので、まずは自分を責めない! ないものを数えない!

まずこのスタンスをとることです(自分のことを大切に扱ってあげてほしいのです!)。

■たとえば犬みたいに待つこと

で、2つ目に大切になってくるのが、それこそタイミングです。一度フラれたからといって、そこで諦めることなく、虎視眈々とタイミングをうかがうしたたかさがほしいところです。

なぜならタイミングって、いつ、どのようにもたらされるのか、あなたもわかっていないでしょうし、彼もわかっていないからです。偶然、神様によってもたらされるものとしか言いようがないのがタイミングだから、まずはしたたかさがほしい。

したたかにタイミングを待つと書くと、すごくイヤらしい目つきで待つみたいなニュアンスで読み取る人もいると思いますが、その真逆、たとえば犬がテーブルの下で落っこちてくる人間様のご飯を待っている感じて、「元気よく」「しれっと」「ワクワクしながら」待つといいです。

■彼が「いろんなこと」を話しやすい女友達の座に座ること

3つ目。友達として仲良くしておくこと。もしかしたらこれが一番大切かもしれないです。

彼にことさら「おれのことが好きで、タイミングが合えばおれとつきあいたがっている女子」と思われてしまえば、彼は「いろんなこと」をあなたに言いづらくなります。

そうじゃなくて、ごくふつうの女友達と思われていたら、「ねえねえ聞いてよ。おれの彼女ってさあ、こんなんでさあ、彼女、ちょっとヤバくない? 別れたほうがいいと思う? どう思う?」なんて相談もしやすいわけです。

彼が「いろんなこと」を話しやすい女友達の座に座ってしまえば、かなりお得だということです。

でも、タイミングを待っているとき、あるいは、友達として彼と仲良くしているとき、あなたの心が苦しくなるときがあるかもしれませんね。

「こんなに仲良く彼と話ができても、彼はわたしとのこの時間が終われば、ほかの女のもとに帰っていくんだ」みたいに思って、苦しくなるときがあるかもしれないですね。

そういう苦しさが強くなれば、対象から距離を置くことです。苦しさに身を置くというのは、自分のことを粗末に扱うということ。自分を大切に扱える範囲のなかで、いわゆる片思いをしないと、どんどん苦しさが増えて、恋愛以外のほかのことも苦しく思えてきて、身を滅ぼしかねないということです。

 

いかがでしょうか。

一度フラれたということは、一度告白したということで、彼にあなたの好意はもれなく伝わっています。だから、彼もことあるごとにあなたのことを意識しています。あなたのことが100%嫌いでもない限り、彼は好意的視点でもって、あなたのことを意識しています。

だから、ごくシンプルに「諦めるのはまだ早い」という言葉で、この項を締めたいと思います。(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)