「デートの食事代?男性が全額払うのが当然でしょ?割り勘なんてあり得ない!」
「男性におごってもらえないの?金をかける価値がない女だと思われてるのね。かわいそうに〜」
アラサー・アラフォーの独身女子の中に、こんな風に考えている人はいませんか?

また
「ハイスペックな彼氏がいて、周りのみんなから羨ましがられる」
「ステキな彼氏が、見返りを求めずに私に何でもしてくれ、お姫様みたいに扱ってくれる」
そんな恋愛を理想としている女性も多いのではないでしょうか?

でもそれ、時としてモラハラやDVと表裏一体になりかねない、危険な関係だということを知っていますか?

「えっ?理想的な恋愛の何が危険なの?」
そう思ったあなたのために、今回は恋愛でのどんな関係がモラハラ・DVになりやすいを、3つに分けてご紹介します。

彼がいつも全ておごってくれる・プレゼントやサプライズをしてくれる

食事などのデート代は、いつも全額おごってくれる彼。
更に誕生日などの記念日や、それ以外の時でも、豪華なプレゼントや嬉しいサプライズをしてくれる彼。
彼がそれらをあなたに何も見返りを求めずにしてくれたら、あなたは「愛されている」という実感がわき、さぞ嬉しいでしょう。

でも実はこれ、彼とあなたの間に「上下関係」が生まれる危険な第1歩です。

真面目な女性ほど、相手に対し
「これだけしてもらったんだから、その分自分も相手にお返しをしなければ」
「返せる者や経済力がないなら、行動で返さなければ」
と考えるようになりがちです。

すると、「与える側=立場が上」「与えられる側=立場が下」という上下関係が、いつの間にか構築されていきます。
そんな関係が成立したまま結婚すると、夫婦の立場が上の方が下の方を思い通りに動かそうとするようになり、次第にDVやモラハラに発展していくのです。

「デート代は男性のおごりが当然!」
そう思っているあなた、その考え方は今すぐにでも改めた方が良いでしょう。

デートはいつもあなた1人では行けないような場所

食事はいつも高級なお店で、旅行は高級ホテルのスイートルーム。
自分ではとても行けないリッチな場所へいつも連れて行ってくれる彼氏と付き合っていることは、あなたにとって最高のステイタスかもしれません。

しかし、これも前項と同じ理由で、とても危険な兆候です。
「彼がデートで、いつも夢みたいな高級な場所へ連れて行ってくれる」
という時点で、彼とあなたは既に対等な関係ではなくなっているのが、お分かり頂けますか?

そこで上下関係が構築されてしまうと、結婚して子供が産まれ、経済的に夫に頼って子育てに専念せざるを得ない状況になったあなたに対し、彼の態度が豹変するかもしれません。

実際に
「何もできないくせに!」
「俺がお前を食わせてやっているんだ!このごくつぶし!」
女性が職に就くことが難しかった時代には、夫にこのような暴言を吐かれながらも、生活のために必死に耐えていた妻がたくさんいたのです。

彼女の「自分には稼ぐ能力がない」という自信のなさと「周囲から羨ましがられたい」という見栄

そもそも、なぜ「周りに羨ましがられるような彼氏」が「何でもしてくれる」のが、そんなに女性たちのステイタスになるのでしょうか?

そこには彼女の「自分には稼ぐ能力がない」という自信のなさと、「周囲から羨ましがられる恋愛・結婚がしたい」という見栄やプライドの両方が隠れています。

でも自分に自信のない女性は、同じように自分に自信がなく、いつも自分より下の立場にできる女性を探しているような男性に目をつけられやすいもの。
実際にDVやモラハラは「共依存」の関係と言われていますよね。

この負の連鎖を解決するには、まずは発想の転換から始めることが大切です。
「自信のなさ」も「見栄」も、人間らしく生きていく上では、何の役にも立たないということを自覚しましょう。

いかがでしたか?

かくいう筆者も、何度かモラハラ彼氏に遭遇してしまったことがあります。
しかしあまりにも酷いDVに遭うことなく済んだのは、筆者の場合はあまり恋愛やリッチなデートに対してステイタスを感じないことと、元々相手の男性がおごってくれることが少なかったことが大きいと思われます。

「それって、あなたにはお金を使ってあげる価値がないと思われているんじゃない?負け惜しみ乙!」
なんて思った方はいませんか?
DV・モラハラの気のある男性があなたに全然おごってくれない・プレゼントもサプライズもしてくれないとしたら、彼は最初から
「この女は、何をやっても『下の立場』を甘んじて受け入れないだろうな」
と判断している可能性が高いです。

DV・モラハラをする男性は、頭の良い人が多い傾向にあります。
以上のことを参考に、自分の身は自分でしっかりと守っていきましょう。(Nona/ライター)

(愛カツ編集部)