2018.4.22

あんなに彼に運命を感じていたのに、別れる日が来るなんて……ってことは、わりとよくあることです。

運命という、ものすごいものを相手に感じていたにもかかわらず、相手はなぜあなたとの別れを決意したのでしょうか? 相手は運命という人知を超えるものを操れる神様だったのか?

今回は、運命の彼が彼女との別れを決意したきっかけについてお届けします。

■彼が「この彼女とは結婚できない」と思ったから

彼に運命を感じて何年も交際して、来年くらいには彼と結婚かも……と、ひそかにあなたが思っていているのは、彼にダダ漏れです。

ほら、よく「『ゼクシィ首都圏版』を彼に見えるように置いていたら……」みたいなことが言われてますが、そんなことをしなくとも、彼に漏れ伝わっているのが、女子が結婚したいと思っている気持ちなんです。

で、そういう気持ちを感じとった彼は「はやく別れてあげないと」と思うことがあります。

この場合、彼はあなたのことが嫌いだから別れるんじゃないんですよね。

彼女もそろそろ結婚適齢期だし……とか、彼女もそろそろ産めるリミットが近いし……とか、何らかあなたの将来を見据えたうえでの別れだということです。

■彼が淋しくなくなったから

若い頃にお互いになんとなく淋しくて、ふと付き合ったというふたりが、後年、淋しくなくなったから、という理由で別れるケースもありますね。

淋しい人どうしって、相手にやたら運命を感じることがあるので、最初は強烈に惹かれあって、その状態がわりと長く続くこともありますが、

交際が淋しさを癒してゆくのは誰にも止めることができないことなので、結局彼は淋しさが癒えて自分の先の人生がクリアに見えてきた。

でも彼女のほうはまだ、未来が霧の中で淋しい……というすれ違いが運命を分かつのです。

■彼が出世したから

男って、自分が出世したら付き合っている彼女と別れることがあります。

彼も出世して、あなたも彼の出世に合わせて上に上がっていくというのならいいのですが、彼はワンランク上に上がりました、彼女は付き合った当初のままのポジションにいますというのでは、

彼の中でなにかが釣り合わなくなってくるんですよね。

だから出世した途端、彼女に悪気はないけど別れる、ということに。

 

いかがでしょうか。

若いふたりがケンカが原因で別れるとか、なんとなく相手のことが好きじゃなくなったから別れるとか、そういうのって、

全然かわいらしいことで、いくらでもやるといいと思います。ホント、若いうちに恋しとかないと、あとになってなかなかできないから。

でも恋って、ときに人知を超えているものに支配されます。昨日まで彼女にあんなに運命を感じていたのに、今朝起きるとなぜか彼女のことが遠く感じる……ということがあります。

人は誰しも日々変化しているから、そしてその変化は予期せぬところから予期せぬ時間にやってくるから、だから人知を超えているんですよね。

こういうことを、小田和正さんは『秋の気配』という歌にしました。男心の教科書みたいな歌です。よかったら聴いてみて。(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)