自分の気持ちに嘘をつくのは良くない、と書いたら、先日、偉くて有名な人から「なら、ブランドのカバンが欲しいと思えば、欲しいだけ買ってもいいのか、どんな手段を使ってでも買っていいのか」と反論されました。

う~ん、そうじゃないんですよね……欲望を満たすというのと、自分の気持ちに嘘をつかないというのって、全然別のことなんですが、このレベルの繊細な話をするのは、ネットのコミカルな恋愛コラムというフィールドでは無理なのかもしれない。もっと理論立てて書かないと伝わらないんでしょうね。そういうのは紙の本に書くべきだったのでしょう。

さて、今回は、男子が「それ、バレてるから」と思う女子の嘘について見ていきます。自分に対する嘘が哲学的なにおいを持つのに対し、女子が男子につく嘘なんて、ホントにかわいらしいものです。

さっそく見ていきましょう!

■「3年彼氏がいません」

付き合う前に「彼氏いる?」とか「彼女いる?」という会話をする人も多いと思います。

その時、たとえば「わたし、3年くらい彼氏いません」と答える女子! それ、嘘だってバレてるから。

3年彼氏がいないと言う女子って、たとえば3年前に大恋愛した彼氏と別れて、そのあと、ちょこちょこと遊びでほかの男と付き合ってきた(or交際「もどき」をしてきた)と、男子はわかっているんです。女子って、頭の中で器用に「あの元カレはホントに彼氏だった」「あの男子とは、遊びだった」と、カテゴリ分けできちゃいますもんね。くわばらくわばら。

■「彼とは朝まで一緒にいたけど、悩み相談にのってもらていただけだから」

朝帰りした女子がよく使う言い訳のセリフに「彼とは朝まで一緒にいたけど、悩み相談にのってもらっていただけだから」というものがありますよね。不倫が発覚して、運よくワイドショーに出られた芸能人も、こう言う時がありますよね。

あの~ですね、大の大人が朝まで一緒にいてなにもないはずがないんですよ。これくらい男子はお見通しです。

交際中の男子はもとより、あなたのことが好きな男子だって、これくらいのことわかっています。が、彼は「なにもしなかったと彼女が言い張るのだから、それを信じよう」と思います。信じないと自分のガラスのハートが音を立てて壊れてしまうので、彼はそう「自己洗脳」しているんです。つまり信じられないものを、無理に信じようとしているんです。かわいそうに。

■「お金がない」

女子が言う「お金がない」も、男子は信用していません。なぜならいざ結婚するとなったとき、女子はたとえば300万円の貯金を持っており、男子は普通預金に7万円しかない(定期預金通帳を持っていない)、なんて事例を探すのはすごく容易だから。

それにしても、ヤバいバイトをしてこなかった女子だって、25歳くらいで500万とか貯金があるって、それなんで? 学生時代から貯めてきたと言うけれど、男は貯めてもそこまで貯まらないんですが。

■「生理痛でお休みします」

ホントに生理で悶え苦しんでいる女子には大変失礼な話ですが、生理を言い訳に自由なことをする女子が後を絶たないので、男子は「生理痛でお休みします」なんて女子の言葉、ほぼ信用していなかったりします。これは信用しない男が良くないというより、生理を理由に自由すぎる生き方をしている女子が良くない!

信用していない男子は、ではなんと思っているのか? 「ああ、生理なのか。月に3回も生理が来るってことは、彼女は生理不順なんだろうな。さ、自分の仕事をしよ」です。あまりそれ以上追求しない、というか、できないのが男子。

 

いかがでしょうか。

ご紹介した嘘なんて、ホントに取り返しのつかない嘘に比べたら全然かわいらしいものなので、どんどん使うといいです。ホントに取り返しのつかない嘘がどのような嘘なのかについては、今回は触れません。ホントに取り返しのつかない嘘なんてものがある、という言い方自体が嘘かもしれないよ。(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)