こだわりが恋を遠ざける

こだわりのない人なんて、いません。恋愛や結婚に対してもそうですし、仕事や趣味、食べ物や行きつけのお店など誰もが何かしらに独自のこだわりを持っているでしょう。

また、年齢を重ねるほどそうした『自分流』がしっかりと確立し、執着も強くなるものです。

周りにいないでしょうか? 軽い気持ちで映画の話をしたら「そもそも映画っていうのはさァ……」と、がっつり語ってきた人とか。

好きでこだわるのは全然かまわないんですが、「そこまで聞いてないんだけど?」と思う位に掘り下げられると、正直なところちょっと面倒くさいと感じてしまいますよね。

今回は、そんな独自のこだわりが恋愛に与える影響についてお話ししたいと思います。

こだわりが恋を遠ざける

こだわりすぎ=めんどくさい女!

たとえば、気になる男性から食事に誘われると、絶対に交際へつなげようと考えるものです。

自分を今まで以上に知ってもらおうとか、長所を披露して彼の気を惹きたい、なんて考えも当然のように湧き上がるでしょう。

けれど、そこで自分なりのこだわりをアピールしすぎると男性は食事に誘ったことを後悔してしまうかもしれません。うんちくを語るにしても、連れて行ってもらったお店のインテリアや食材を値踏みするような話はNG!

また、通ぶって「パスタはもう少し茹でた方がいい」「ワインを飲むなら○○よね。この店は置いてないの?」なんて言うと、男性のテンションは一気に落ち込みます。

知識があると一目置かれるどころか、批判好きなオンナと悪印象を持たれるはず。

さらに「私の方がもっと美味しいお店を知ってる」なんて自慢すれば、もう交際できる可能性はゼロでしょう。自分の知識の多さを長所として披露することと、上から目線になることは違うのです。

たとえ本当にお店の雰囲気がイマイチで、料理も大して美味しくないとしても、せっかくのお誘いですから肯定して褒めるのがマナーです。

また男性が良かれと思って選んだお店であれば、格安居酒屋であっても、そこを選んだ理由があるはず。他店では出ないような珍味があるなど、それなりに女性をおもてなしできる要素があると、男性は信じているのです。

その点をちゃんと見極めて、「いいね」と好リアクションを示すことが、恋を始める第一歩になるでしょう。

マニア受けする話は相手を選んで

映画、音楽、文芸といったアーティスティックな分野はもちろん、鉄道、アニメ、ゲームなどのジャンルに人一倍こだわりを持つ場合は、相手を選んで熱く語るべきです。

同じ趣向の男性に対して、マニアにしか分からない内容を話すなら構いませんが、さほど詳しくもない男性に熱弁をふるっても、ついていけないと敬遠されるだけでしょう。

そして、周りの男性すべてが自分と同じものに興味を持つわけではないと知っておくことも大事です。

「なんで、そんなことも知らないの?」「どうしてコレを面白いと思えないの? 信じられない」といった発言は、視野の狭いオンナとか、人の気持ちが汲めない人などというイメージを与えます。

恋愛対象にはなかなか見てもらえないでしょう。

余計なこだわりは捨てちゃおう!

20代であれば、自分のこだわりを必死にアピールする女性に対して、男性は「このコ、がんばって気取ろうとしてるんだな」と可愛らしさを認めてくれますが、30代になってガチガチにこだわると「彼女にしたら面倒くさそう」と思われてしまいます。

人の好みや価値観はそれぞれ違いますし、恋人同士になると考えれば、良いお付き合いを長く続けるためにも、ある程度の妥協や我慢はできそうなタイプが、やっぱり彼女に選ばれやすいはず。

ならば、三十路を迎えたら余計なこだわりは捨ててしまうのが賢明でしょう。

まとめ

男性は結局のところ、どんな状況でも笑顔で肯定的なリアクションを示す女性を求めます。こだわりが強いほど、自分の周りに男性を受け入れない壁を高く作っていると思うべきです。

それに、彼氏・彼女の仲になって一緒に過ごす時間が長くなると、価値観はお互いに寄り添い、知らず知らずのうちに変わるものです。自分の考えやこだわりが絶対的であるとは限りません。

つまり何でも気軽に「いいね」「素敵」と受け入れられる寛容さを備えた方が、恋を引き寄せやすくなるということなのです。(沙木貴咲/ライター)

(愛カツ編集部)