25歳の女子と40歳男性の恋愛の場合、男性が年下彼女にドン引きすることってほとんどないです。その理由はいくつもありますが、たとえば彼はこう考えるからです。「25歳の彼女と付き合うことで、25歳から人生をやり直している感覚になれる」。

わりと多くの男性が「やり直せるなら人生をやり直したい」と、ひそかに、かつ真剣に思っているからね。

さて、今回は25歳と40歳みたいに、すごく歳の離れた関係じゃなくて、25歳と30歳くらいの男女の関係における「男子ドン引きネタ」について、いくつかご紹介しましょう。

■LINEで「好き好き攻撃」が激しい

同い年くらいの男子と付き合っている場合、彼女が彼に「好き」とか「会いたい」とか「わたしの好きなところを10個言ってよ」とか「おはよう」「おやすみ」などと、鬼のようにLINEすると、彼は既読スルーする、あるいは既読にすらならない――こういうことって、わりとよくありますよね。既読無視に関する恋愛相談って、基本、女子が送ってきます。

年上男子は……既読にする人もいれば、既読無視する人もいれば、何らかのメッセージなりスタンプなりを返信する人もいれば、さまざまですが、彼の腹の中は「それはわかっているから次に行こう」です。

つまり、年下の彼女がおれのことを好きなのはよくわかった。だから「好き」をベースに次のステージに一緒に行こうと思います。

「好き好き」というロマンティックな場所にずっととどまっていられるほど、年上彼氏の人生のペースは「ゆっくり」じゃないんです。若い頃とはちがい、1日1日を大切に仕事をし、実績を積み上げていかないと恋愛関係なんて簡単に崩壊してしまう――この事実を身をもって知っているのが年上男性なんです。

これから年上男性と交際したい人も、すでに交際中の人も、LINEで激しく好き好き攻撃するくらいなら、「来週、美術館デートしない?」などと、なにか具体的なことをLINEしてみるといいです。1日1日を大切に生きるというのは、「具体的ななにかを丁寧にやる」ということに他ならないのだから。

■「そっち方面」が激しいとNG?

これ、人から聞いた話なんですが、「年下の彼女がおれより強い性欲を持っている」とわかると、とたんに愛が醒める年上男性がいるそうです。

「男って、若い女子の裸が大好きなんでしょ?」と世間は言いますが、あながちそうとも言い切れないのかもしれません。

なぜ愛が醒めるのか? 自分の彼女には「貞淑」にいてもらいたいから、なんだそうです。

こういうのって、男尊女卑思想みたいに聞こえるかもしれないけれど、でも男って無意識のうちに「彼女にはそれなりに貞淑でいてもらいたい。遊ぶ女性は乱れてくれてOK」という思想を持っているのかもしれません。

セクハラとか男尊女卑思想がなくならない背景って、男の、この「無意識」が理由かもしれないね。意識していることに関しては、彼らは「これは女性に言ってはいけない・やってはいけない」と「意識」できるけれど、自分の無意識の考えは、無意識ゆえ意識できないから。

■電話をガチャ切りしてはいけない

年下女子って、年上の男性に甘えることがありますよね。というか、甘えたいからあえて年上男性を選んでいるというか。

年上男性は、年下の女子にほどよく甘えてこられると、わりと嬉しく思うものです。でも甘えも程度問題で、あまりに激しく淋しさをぶつけてこられたりしたら、「ちょっと勘弁」と思うこともあるみたいですよ。

たとえばふたりで電話している時に、彼が「明日の朝はやいから、もう電話を切って寝るわ」と言う。彼女は「まだ声を聞いていたい、電話を切ったら淋しい」と言う。でも彼が「寝る」と言い張る――で、年下女子が電話をガチャ切りする、みたいな。

淋しさゆえのガチャ切りも、好きすぎるゆえの人前でのキスも、年上男性はわりと苦手です。彼らはすでに「恋愛としての好き」と「人としての好き」をわきまえてしまっているからです。

いかがでしょうか。

3つのNGをお届けしました。

でも思うんですが、広く見れば恋愛に年齢なんて関係ないんですよね。

もしかしたら今のあなたは「年下のわたしが、年上の彼にこういうことをすれば嫌われるかも」と恐れているのかもしれない。「下」から「上」を見上げて恐れをなしているのかもしれない。
でもやがてあなたが「上」に立てる時が訪れます。

恋愛の基本って、「ふたりの年齢差が何歳であれ、女子が上に立つようにできている」です。あなたが基本に忠実にやっている限りにおいて、あなた方ふたりの未来は明るいです。(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)