年上男性って、女子から見れば「それなりに余裕があるように見える」ところが魅力といえば魅力なのかもしれないですね。

同い年くらいの彼氏が「お金がない」と言ったり、なにかあればすぐケンカになるところを、年上男子だと自由に使えるお金をまあまあ持っているし、精神的にもそれなりに、みたいな感じで、

女子からすれば安定の交際(もどき)を望むことができるのかもしれないですね。

でもそんな年上男性だって人の子。年上だからなんでも来いみたいな鉄骨製の心臓を持っているわけではありません。

さて今回は、年上男性に対するNGワードをいくつかお届けしたいと思います。

■「遊びのつもりで付き合った」

女子の中には「遊びやすいから」という理由で年上男性と付き合う人がいますよね。

同い年くらいの男子と遊びで付き合いたいと思っても、「好き避け」から始まって……みたいな感じで「話が長い」ことがあるのに対し、年上男性はものがわかっているのでサクッと付き合ってサクッと遊びやすい。

しかも彼は「遊び」の「内訳」を熟知しているから、「彼女といつ手を繋げばいいんだっけ?」とか「今日はラブホに誘わないほうがいいんだっけ?」などと悩まない。

でも、女子から見て遊び慣れてそうに見える年上男子だって、やっぱり「遊びのつもりで付き合った」と女子に言われたら、それなりに凹むわけです。遊びなら遊びでもいいんですが、そのへんは言葉をうまく使わないとね。

■「なんでそんなに仕事ばっかりするの?」

年上男性で、年下の女子に好かれる人って、わりとマメに働きます。彼は「仕事ができる男=モテる男」と思っているから、まず仕事をします。1にも2にも仕事です。

必然的に年下女子は淋しい思いをすることが増えると思いますが、そのときに「なんでそんなに仕事ばっかりするの?わたしのことなんてどうでもいいと思ってるの?」と言うと、彼はすごく悲しみます。

あなたのことがどうでもいいから彼は仕事をしているわけではないんですよね。あなたのことが好きであなたによくしてあげたいから、その原資を稼ぐために働いているわけです。

「なんで仕事ばっかりするの?」と言うのであれば、あなたがデート代を全部負担できるようになってからでも遅くはないです。

■「これ買って!あれ買って!」

お金がある・ないにかかわらず、年下女子に「あれ買って!これ買って!」と言われ続けると、お金目当てで付き合っている女子に見えてくるんですよね。当然淋しい思いが胸に満ちる結果に。

■「バカ!」

年下女子って、年上男性からすると感情表現がストレートすぎるところがあるように見えます。あるいは隠さなくてもいい自分の気持ちを変に隠そうとしているところがあるように見えるんです。

そういう女子の中には、信玄餅詰め放題の袋みたいに、たくさんの感情をすべて「バカ」という2文字に詰め込んでしまう人がいますが、これ、年上であってもすごく傷つくんですよね。だってバカですよ、バカ。

若い人の特徴は、意外なシーンで意外な言葉を使うところにあると分かってはいますが、でもね、やっぱり適切と思われる言葉を選ぶ訓練くらいはしたほうがいいです。あるいは自分の気持ちを正直に表に出す訓練はしたほうがいいです。

バカと言われたら、「おれ、自分で自分のことをバカだろうなあとうすうす思っていたけれど、5つも年下の女子から見てもバカに見えるんだ。ということは、おれは本当のバカなのかもしれない」と、凹んじゃうんだから。

いかがでしょうか。

20代の頃って、たった5つくらい年上の相手のことが「すごくオトナ」に見えるもので、でももっと歳をとると5歳差なんて誤差になります。

100歳と105歳を、わたしたちが「同い歳みたいなものだろう」と思うのと同様、29歳と35歳なんて同級生みたいに思えてきます。そうなれば、自分で「NGワード」をいくつも発見することができます。

よく言われるように、歳の差なんてほんとは関係ないです。みんな淋しさを抱えている、血の通った人間なのだから。(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)