甘え上手

甘えるというのは「わたしのことをわかってもらいたい」という気持ちの現れです。彼氏に甘える彼女というのは、彼に自分のことをわかってもらいたい人です。

誰にも甘えない人というのは、誰からも理解されなくてもいいと片意地を張っている人です。

誰もが甘えてこない人とは、誰からも「あなたのことを知りたいとは思わない」と思われている人です。

さて、今回は、甘え上手・甘え下手な女性の違いと、上手な甘え方についてお届けしましょう。

甘え上手

甘え上手な女性の特徴

男から見た甘え上手な女子の特徴は「異性にしかわかってもらえない、何か切実な思いを持っている」です。

甘え上手な女子の特徴って、たとえば「男性を誘うのがうまい」とか「素直」とか「笑顔がかわいい」などと言われているようだけれど、ではなぜ男性を誘うのがうまいのか?なぜ男性の前で素直なのか?なぜかわいい笑顔をするのか?

と考えた時「異性にしかわかってもらえない、何か切実な思いを持っている」というところに話が行きつくように思うんですよね。

ポイントは「切実な」です。「彼にわかってもらえたら嬉しいけど、でもわかってもらえなくても別にいいか」と思っていたのでは甘え上手にはなれないんですよね。女子どうしでは理解しあえない何かを、せめて彼には理解してもらいたいと渇望している――これが甘え上手な女子の特徴です。

甘え下手な女性の特徴

甘え下手さんの特徴は、上に書いた甘え上手な女子の特徴を裏返すといいのだけど、それでは読んでいて物足りないでしょうから、別の言い方をすると、甘え下手な人って「すべてのことを」自分でどうにかしようと思っている人です。

甘え上手さんが、男性にまるっと振ってくるものを、甘え下手な女子は「これもあれもわたしが頑張ってどうにかしなくてはならない」と意固地に思っていたりします。つまり心がカタいんですよね。

「だから」甘え上手さんは、どことなく男好きな感じがする、つまりエッチが好きそうに見えるのです。なぜならエッチなんて「恋人とじゃなきゃできないこと」だからです。

反対に、甘え下手な女子は、あまりエッチが好きそうに見えないんですよね。「すべてのこと」をひとりでどうにかしなきゃと思っているように、男からは見えるから。

男性はこんなふうに甘えられたらうれしい!

男は「子どものように」甘えてこられたらすごく喜びます。なぜなら、じつは彼も彼女に対して子どものように甘えたいと思っているからです。

でもそれを彼が先にやってしまうと「わたしの彼氏ってマザコンか?」とか「わたしが彼に甘えたいのに、彼が先にわたしに甘えてきて、これ、いったい全体どうしろってんだい?」と彼女に思われるのが目に見えてわかっているので、彼は自分から積極的に甘えようとしません

(若い男子は、うっかり先に彼女に甘えてしまって、あとから後悔することになることが多い)。

一般的に男というものは、彼女が「子どものように」つまり少女のように甘えてきてくれるのを、渋くクールな表情をして待っているのです。男のやせ我慢っちゅうやつですね。

男って、彼女がキラキラしたデートをしようと提案しても、わりと乗ってこなかったりますよね。毎日ラブラブなLINEを要求しても、既読無視で終わったりしますよね。

それはなぜか?

彼は「彼女と甘え・甘えられること」つまり「ニャンニャンすること」を、本当はしたいと思っているからです。

つまり子どものように甘え甘えられたいと思っているのです。が、彼女の甘えを受け止めるだけの器がないので、たいていの場合うまくいかなくて、男女双方が哀しい思いをすることになっちゃうのでした。

でもね、今、うまく甘えられなくても大丈夫です。甘えるというのは、歳とともにその技術が身につくものだから、そう焦ることはないです。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)