本命

本命の彼女に手作り料理をつくってもらいたいと言っている彼がいるかと思いきや、本命の彼女に家事は一切やってほしくありませんと言っている彼もいたりして。

彼氏の、本命の彼女に対するリクエストは、なかなかバラエティに富んでいます。

さて、ここでは、個別性を追求した例示を挙げるのではなく、彼氏の、つまり男心の総意総論のようなものを3つばかりご紹介したいと思います。

本命

甘えたい

本命の彼女に対して、彼は甘えたいと思っている……

たとえば、ネットには、本命の彼女に対してお願いしたいこととして、膝枕とか、マッサージなどと書かれていますが、要するに甘えたいというか、甘えることを許してほしい、甘えたときにドン引きしないでね、というようなことですよね。

男が女子に甘えるのは、女子が思っている以上に勇気のいることです。

下手に甘えてしまえば「わたしが彼に頼ろうと思ったのに……彼がわたしに甘えてくるって、どういうこと?わたし、この彼とさっさと別れて、頼り甲斐のある彼を探そうかな」と彼女に思われかねない。こんな心配を、彼はしているのです。

信用してほしい

「友達と飲みに行く」と、彼が本命の彼女に言ったとき「女?」「浮気?」とかと心配し、それをそのまま言葉にするのはやめてもらいたい、ということです。

多少のコトは「存在して当然」と思って、俺がやることを信用してほしい――そしたら、ホントに浮気なんかしないからさ、というのが男心です。

人って不思議なもので「あなたは浮気しない」と彼女が彼のことを信用し続けていたら、ホントに浮気しないんですよね。

というのは、タテマエだと思う女子もいると思うけど、彼のことを信用してあげていたら、彼が浮気する確率はかなり下がります。あるいは、彼は「きれいに遊ぶ」いい男になります。

したいときにヤラせてほしい

本命の彼女、つまりマジで好きな女子に対して、彼は「したい時にヤラせてほしい」と思っています。こう書くと、必ずといっていいほど男女差別だと騒ぐ人がいるので、以下に多くを付言します。

性欲が強めの女子が、本命の彼氏に何を望んでいるかといえば「わたしがしたい時にヤラせてほしい」です。この女子の望みは、同性である女子から見て理解できますよね、きっと。

同じことを、男も思っているということです。つまり性欲に男女差などなく、あるのは、強弱だけだということ。

性欲が強い男がいるように、性欲の強い女もいる。同様に、性欲の弱い男がいるように、性欲の弱い女もいる、というだけのことであり、男だから、とか、女だから、という視点で性欲を語るのはきわめてナンセンスだということです。

あなたもきっと、性欲が高まってくればわかると思います。人はヤリたい時にヤレるのがもっともいいんです。そして、愛している人とヤルのが一番いいんです。

おわりに

いかがでしょうか。

おそらく、いま気になる彼がいて、その彼はわたしのことを本命と思っているのか?という視点でお読みになっている方もいらっしゃると思います。

また、気になる彼が自分にしてきたこと(言ってきたこと)と、この項に書いてあることを照らし合わせつつお読みになっている方もいらっしゃると思います。

気になる彼を甘えさせると、恋は成就しますよ。気になる彼を疑うことなく、信用してあげると、彼はあなたの虜になりますよ。

彼が「したい」と言ったとき「わたしのカラダだけが目当てなの?」や「告白もなしに先にヤルの?」などと言わず、してみることで関係が進展することもあります。

もっとも、その前提として、あなたの心と彼の心がぴったり重なり合いそうな予感がないと無理だけど。

それがないと、ヤリ逃げされて終わったり、あるいは、何もしないまま関係がフェードアウトしてゆくのです。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)