お付き合いをするならできるだけ理想に近い男性が良いと思うのは当たり前のこと。
だけど相手にスペックを追い求めるばかり、妥協できなくなっていませんか?
そんな傾向があるとたちまちダメ恋愛に陥ってしまうことに……。
相手がどんなことができるのかに期待するのではなく、どんなところが素敵なのかを見られる人こそ恋が成就するんです。
そこで今回は彼をスペックで判断してしまう女性が失敗しやすい恋愛について見ていきましょう。
1、「好き」よりもスペック重視してしまう
「やっぱり高収入には食いつくでしょ!将来安泰で過ごしたいのは誰でも同じ。でもそこだけしか見ていないと、相手の性格やクセなど我慢できないことが多くなり別れるなんてことになる。」(20代女性/営業)
気になる異性ができたとき、その人のどこを見ていますか?もし相手の性格よりもできることや仕事に目がいってしまうのであれば要注意。
家柄が良いとか、学歴が輝かしいなんていうのも一般的に言うスペックに含まれるもの。
そういったところも重視している女性は、相手を一人の人間として見るというよりも「スペックに恋をしている」と言ってもいいかもしれませんね。
もちろん、仕事ができて将来が有望なら結婚後の生活も安泰するだろうなぁ……なんて思い描くでしょうが「お金」があるからといって必ずしも幸せになれるとは限りません。
豊かな暮らしができても、パートナーとコミュニケーションがとれないことでストレスや不満が溜まり離婚なんてことも珍しくありません。
人間性ではなく、能力を見てしまうのはその人のほんの一面を見ているとしか言えませんのでスペックを含めてどういう人なのか?というところに注目してみると、ダメ恋愛に陥るという失敗を回避できるかもしれません。
2、多少ひどいことをされても我慢しちゃう
・「サラッと「人の3倍は努力したからね、君も頑張ればいいんだよ!」なんて軽く言われたけれど、正直できるかー!って投げ出しそうになりましたね(笑)。もちろん、今は彼に追いつくため必死に勉強中です。」(30代女性/主婦)
筆者の友人にも旦那さんが高スペックだという人がいるのですが、もちろん知識は豊富ですし仕事もできてとても頼りがいがあるそうです。
そんなことを聞くとさぞかし、毎日幸せなんだろうと思いますが友人は旦那との「学歴格差」に悩んでいると話していました。
相手のできるところも含めて好きになったけれど、日常生活の中で自分がいかにできないのか……を見せつけられるらしく(もちろんあからさまな態度をとられるわけではありません。)たまに自分が惨めな気持ちになる瞬間もあるのだそう。
またそのような人の周りというのもスペックの高い人や何事にも意欲のある人が多いので、世間体を気にしてしまう部分なんていうのもあるようです。
この友人の件は一緒にいると劣等感を感じてしまうという内容でしたが、自分ができる分相手の学歴が低かったり劣っていたりすることを上から目線で言ってくるモラハラ男性も世の中にはいます。
そのようなひどいことをされても、スペックに惑わされて手放したくない気持ちが勝ってしまい、我慢する女性も少なくないのです。
3、「スペック」という言葉で自らを縛り付けている
・「もっと良い案件の人がくるんじゃないか?と思って、この人に決めて後悔したらどうしよう……と迷ってしまって、婚活の終わりが見えません。」(20代女性/受付)
女性なら誰しも結婚願望があるのではないでしょうか?例えば○○歳までに結婚したいとか、結婚後はこんな生活が理想とかその人によって結婚に求める条件が違うはず。
だけど「いい暮らしをしたいから」とか「将来お金に困りたくない」といった理由を妥協することができずにいると、いつまでも理想通りの人が現れるのを待つだけになってしまうのです。
そうこうしているうちに年月が経ってしまい、慌てて相手選びや恋愛をして不満ばかりの結婚生活に陥ってしまうなんてことに……。
スペックの高い男性からアプローチして欲しいのなら、自分も相手に見合う努力をしないことにはスタートラインにすら立てません。
上の項目にもあったように、格差や世間体に苦しむなんてこともあるので『自分もなにかスペックを持つ』ことも一つの手でしょう。
確かにスペックがある男性は魅力的に見えますが、それが無くても自分を幸せにしてくれる愛されていると感じる男性だって世の中には沢山いますから。
”スペック”という言葉で自らを縛らないようにしましょうね。
あなたの結婚の基準は大丈夫?
恋愛や結婚というのは、結局最後は相手を「好き」だったり「愛している」だったりするかどうかです。
スペックというのは相手の一部分であり、そこばかりこだわっても”幸せになれる保証”はないのかもしれません。
だからこそ、自分と本当に相性の良い相手を見つけて幸せを手にしましょうね!
(コンテンツハートKIE)
(愛カツ編集部)