「片思いの彼がいるのだけれど、その人は恋人と同棲中で…」

「好きな人ができたけど、彼には彼女がいるの…」

こんなとき、あなたならどうしますか?

もちろん相手の男性が既婚者だった場合は、諦めざるを得ないかもしれません。

でも、「片思いの彼には彼女がいる」という段階で

「彼の幸せを考えて、私は諦めるわ」

とあなたの方から身を引いてしまったら、後悔することになりませんか?

今回は、ライバルがいる恋から身を引くことの大きなデメリットを、3つ解説いたしましょう。

諦めた彼が、実際以上の「理想的な男」に脳内変換される

「逃した魚は大きい」

ということわざを耳にしたことはありませんか?

『明鏡国語辞典(第二版)』によれば、

「一度手に入れかけて失ったものは、惜しさのために実際より大きく見えるものだ」

というたとえです。

これは魚だけでなく色々なケースで使われますが、恋愛に関しても同じことが言えます。

目の前に片思いの彼がいたにもかかわらず、あなたの方からその彼を諦めて身を引いてしまった場合、あなたの頭の中では

「彼を逃してしまった!なんて惜しいことをしたのだろう!」

という思いがぐるぐるとめぐり続けます。

するとあなたの思い出の中の彼は、実際の彼の何倍も「理想的な男性」に美化されてしまいます。

同窓会などで

「10数年ぶりに再会した学生時代の片思いの彼が、別人のようにハゲでデブになっていてがっかりした」

という話、よく聞きませんか?

この原因は、男女とも年を取れば容姿も性格も変わっていくことだけでなく、女性の方の彼に対する「脳内変換」が大きく影響していることは間違いありません。

たとえ大失恋しても、彼に正直な思いを伝えていれば、自分の中で彼に対する決着がついて、こんなことにはならなかったかもしれないですよね。

後悔し続けることで卑屈な性格になる

また

「あの時、こうしていればよかった…」

という後悔をし続けることは、その後のあなたの性格や考え方に影響を与えます。

「私は好きな人に思いも伝えられなかった、ダメな人間なんだ」

と、自分に自信をなくしてしまうことがあるのです。

「自分はダメだ」

という思い込みはあなたの自己肯定感を低くし、あなたを卑屈な性格にしてしまいます。

こうなると恋愛だけでなく、何事もうまくいかなくなってしまうでしょう。

たとえライバルがいても、彼に思いをきちんと伝えることは

「私は最善を尽くしたんだ!」

という、自分の自信に繋がることさえあるのです。

最悪、あなたの婚期が遅れる場合も!

また筆者の経験上、彼女持ちの彼へ思いを伝えられないまま

「彼の幸せがなによりも大切だから」

と身を引いたことは、結果的には婚期までも遅らせました。

こうなってしまうのは、上の2つが複合的な要因となります。

ライバルに遠慮して思いを伝えられないでいる間に、彼はあなたの頭の中で実際以上に美化されていきます。

またそうしている間に、彼女の存在などものともせずに彼を奪おうとする「第3の女性」が現れる場合もあります。

そうなると、ますますあなたの立場は不利になり、思いを伝えにくくなります。

実像より何倍も美化された彼が「理想の男性」として頭の中に居座り、さらに

「私は好きな人に思いも伝えられなかった、ダメな人間なんだ」

「彼は別の女性を選んでしまった。自分には魅力がないんだ」

と思いこんで、積極的に男性にアピールすることができなくなってしまう…。

これでは、新しい恋をしようとしても、ほとんどがうまくいきません。

ましてや婚活に励んでも、自分が変わらない限りひどい男に引っ掛かって更に傷付いてばかりで、時間だけがむなしく過ぎ去ってしまいます。

*

いかがでしたでしょうか?

「たとえ隣にいるのが私ではなくても、大好きな彼には幸せになってもらいたいから…」

と考えるあなたは、とても優しくて心の綺麗な女性だと思います。

でも、その優しさであなた自身が幸せになれないなんて、本末転倒ではないでしょうか?

もちろん相手が既婚者の場合は、言うまでもなく「不倫」は避けた方がいいでしょう。

しかし、基本的に恋愛に「過剰な遠慮や謙虚さ」は不要です。

何事もそうですが「ダメ元」でぶつかる勇気も時には必要なのです。

(Nona/ライター)

(愛カツ編集部)