男性が女性に対して、好きだけどこれだけは止めてほしいと思っていること、好きだからこそ止めてほしいと思っていることについて、今回はお届けします。

女心をまったく読めない男って案外多いので、女性のなにげない言動の多くは、男にとって止めてもらいたい言動だったりしますが、その中でもとりわけ止めてほしいというのを、いくつか見繕ってみました。

気まぐれに機嫌を悪くする

デートの途中で、気まぐれに機嫌を悪くした彼女に対して、彼はどうすればいいのかまったくわからないんですよね。

もっとも、気まぐれに、と言っても、それは男から見たら気まぐれに見えるということであって、女子には女子なりの、機嫌を悪くするだけの正当な筋の通った理由があると思うんですが、その理由が彼にはよく理解できないんですね。

だから彼は、機嫌が悪くなった彼女の少し後ろをうつむきながら黙って歩くのみ、という、最悪の事態に!

からの、1週間音信不通

で、彼は、機嫌の悪い彼女に対して、どうすれば機嫌を直してもらえるのか、ずっと考えるわけです。デートが終わっても考えるし、翌日も、そのまた翌日も考えるんですね。

でも、自分がどうすればいいのかわからないから、自分からは彼女にLINEしないんです。できないんです。彼女からLINEが来たらなにかを返事しようとは思うものの、でも彼女からLINEが飛んでこないんです。

だから、彼はずっと悶々としたまま、生き地獄のような時間を送るしかないのです。

彼氏にお金がないと知ると微妙な空気になる

いまどき、デートは割り勘でもいいという女子もいれば、デートはマックでお茶するだけでもOKという女子もいますよね。

がしかし、いまでも、というか、やっぱりというか、彼氏にお金がないとわかると、ちょっと距離を置くようなそぶりを見せる女子もいますよね。

彼、自分でわかっているんですね。俺、お金がないぞ、って。お金がないと彼女に愛想を尽かされるぞ、って。

傷口に塩を塗るような行為は止めていただけないかな――これがお金がない男子(つまり世の多くの男子)のお願いなのです。

したいのかしたくないのかハッキリ言わないところ

彼女がしたいのかしたくないのかよくわからない時、彼はすごく困っています。勇気をもって「今日やろうよ」と言うと「わたし今日はしたくないし」とか「またエッチするの? どんだけ猿なん?」と言われるのが怖いんです。

反対に、じつは彼女がやりたい時に、彼が「やろう」と言わなければ、彼女に「このヘタレ」と思われて愛想を尽かされる――これも彼にとって怖いんですね。

したければ「今日はしたいです」と明言してほしい――これ、男子の切なる願いです。

おわりに

いかがでしょうか。

それにしても若い頃の恋って、どうしてあんなに気まぐれなんでしょうね。

オトナになると、男女ともに気まぐれさが減ります。たとえば、若い頃は、彼女がデートの途中で何をしたいと言い出すかわからないから、彼は多少無理をして多めにお金を用意してデートに臨むことがあります。彼は彼女の気まぐれさにもちゃんと応えたいと思ってるから。

がしかし、オトナになると、彼は神の啓示を得たかのように「すべてを」理解します。「今日のデートは、渋谷の居酒屋で彼女と飯を食ったら、彼女の家に行くだけだ」と。彼が自分で勝手にそう思い込んだのではなく、なんとなく彼女が思っていることがわかるんですね。

だから、居酒屋だけなら1万円もあれば十分だ、と思えるし、デートは実際に、彼女に気まぐれさに支配されることなく1万円以内に収まります。ゆえに、彼は無理をすることが減ってきます。

若い女子の気まぐれさに、男はものすごく振り回されるのです。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)