付き合って3か月の壁という言葉をよく耳にします。付き合いたての新鮮さがなくなり、ぶつかることも増えてくるでしょう。
この3か月を乗り越えられるかで、今後の二人の関係も変わってきます。
では、付き合って3か月のカップルがぶつかる壁には、どんなものがあるのでしょうか。
お互いに不満が出てくる
「最初は許せていたことが、だんだんと嫌だと思うようになってきた。でも、相手には言えなくて不満が爆発して、別れてしまった」(24歳/営業)
付き合う前や付き合いたての頃は、相手の嫌な部分を見てしまったとしても、見ないようにする傾向があります。
しかし、付き合って3か月になると、冷静な判断ができるようになり、相手の嫌な部分が見えた時に気になってしまうでしょう。
そこで我慢するのか、きちんとお互いに向き合っていくのかで、付き合って3か月の壁を乗り越えられるかが決まるのです。
彼と長く付き合いたいと思っているなら、お互いに不満を貯め込まないようにしましょう。
感謝の気持ちが薄れてくる
「付き合って3か月頃くらいから、ご飯を奢っても、家まで送ってあげたりしても、お礼を言われなくなった。彼氏として、彼女のために色々してあげたいと思っているけど、ありがとうは言って欲しい」(26歳/IT系)
彼がご飯を奢ってくれたり、送り迎えをしてくれたりした時、素直に「ありがとう」が言えるのが付き合い始め。
しかし、付き合って3か月にもなると、いつのまにか、してもらって当然という気持ちになってしまいます。
自分のために相手がしてくれること、いつまでも一緒にいられることは、当然のことではありません。
お互いに感謝の気持ちを忘れずにいると、3か月の壁なんて簡単に乗り越えられるでしょう。
会話が減ってくる
「デート中に沈黙の時間ができたり、忙しいと連絡も頻繁にしなくなったりする」(23歳/メーカー勤務)
付き合って3か月のカップルは、会話が減ったり、連絡がまめではなくなったりする傾向があります。
沈黙ができるのは、一緒にいる時間が長くなって、お互いにリラックスできている証拠ともいえるでしょう。
そこで、つまらないと感じるか、沈黙の時間があっても気にならないのかで、今後相手と長く付き合っていけるかが分かるかもしれません。
また、連絡が頻繁に来なくても、相手のことを信じることができるなら、付き合って3か月の壁は大丈夫でしょう。
付き合いたての気持ちを忘れない
付き合って3か月になると、どうしても緊張感がなくなり、けんかも増えるでしょう。
でも、それはお互いに気を許しているからこそのこと。ここでお互いに理解し合えるかし合えないかで、今後の二人の関係は変わっていくでしょう。
大事なことは、付き合いたての気持ちを忘れずに、相手のことを思いやる気持ちを持つことです。
(愛カツ編集部)