彼の怒りを買ってしまい、激しいケンカに。そして、絶望的な状況になることもあると思います。
別れを切り出されるのではないか……と、不安になるでしょう。
しかし、ケンカをしても一切別れ話にならないカップルもいるよう。
さて、どうやって関係を保っているんでしょう?
ケンカも楽しめるように客観的な目線を
「彼が普段あまり喋らないタイプなんです。いわゆる無口。
でも、ケンカをすると、意外と思ってることを言ってくれたりするんですよね。
彼の本音が聞けるから、私はケンカが嫌いじゃない。むしろ楽しんでます。
ケンカして私が嬉しそうな顔をしてるのを、彼は気味悪がって見てますけど」(27歳/金融)
ケンカを、本音を言い合う場として捉えているんですね。
いつものケンカも、すこし見方を変えると、どこか客観的になれるのかもしれません。
ケンカしてるのにうれしそうな顔をされたら、相手も本気にはなりきれないですよね。
かならず仲直りできるようなパターンを用意
「うちは、ケンカしたあと、仲直りのパターンが決まっています。ただ謝るのは言葉にしにくいので、悪いと思ったほうがスイーツを買ってくるんです。
おたがい、甘いものが好きなんです。食べると幸せな気分になれる。まあもっぱら、買ってくるのは彼のほうだけど」(28歳/営業)
かならず仲直りできるような、お決まりのパターンがあると楽ですよね。
仲直りできるって分かっていれば、言いたいことも言えます。そうなると、ケンカによってさらに絆が深まるかもしれません。
友だちに間に入ってもらって冷静に
「私たちは普段あまりケンカしないんですが、3ヶ月に1回ぐらい、大きくモメることがあります。
そういうとき、彼と共通の友だちがいて、間に入ってもらったりします。その人に連絡して、グチをこぼしたりしてますね。
友だちの手前、あまりみっともない姿は見せられないし、自然とおさまります。その人にとっては、迷惑な話かもしれないけど」(30歳/出版)
共通の友だちの存在というのは大きい。不満はぶつけられるし、なにより第三者がいることで、いったん冷静になれますよね。
迷惑をかけるかもしれませんが、せっかくなので存分に利用しましょう。
ベッドで尽くして離れられないように
「付き合って2年。彼とはしょっちゅうケンカしてます。でも、別れたいなんて言われたことはありません。なぜなら、私がベッドで尽くしているから。
経験が多いので、テクニックには自信があります。逆に彼は少ないので、いつもメロメロ。
すでに、私から離れられないカラダになってしまっている。だから、ケンカなんて怖くない」(31歳/建築)
カラダの繋がりというのは、こういうときに効果を発揮することもあるんですね。
なのでやはり、欠かしてはいけないもの。関係を良好に保つための、大きな要素と言えます。
おわりに
ケンカはマイナスばかりではありません。することで、より絆が深まることもあります。
ただ、別れるという最悪な方向に進まないよう、「別れられない彼女」になっておきましょう。
(大木アンヌ/ライター)
(愛カツ編集部)