彼氏とも女友達とも違う、“男友達”ってちょっと特別な存在ではないでしょうか。
男友達が優しい人だと頼りすぎてしまうこともあるかもしれないですね。
異性の友達って微妙な存在だからこそ、ちょっとしたことで壊れてしまうこともあります。
男性が女友達にウンザリしてしまった瞬間について聞いてみました。
他人を巻き込む迷惑なドタキャン
「友人が主催のイベントで、釣り船を貸し切って遊ぶ会に女友達を呼んだんです。でも、前日になって『やっぱり釣りに興味ないから』『朝早いから無理』とドタキャンしてきたんですね。
『お金は払うので』とLINEに書いてあったんですが、そういう問題じゃないし、主催者にも申し訳ないしでウンザリしてしまいました」(33歳/IT関連会社経営)
このケース、女友達の方は過去にも遅刻やドタキャンがあり、「ドタキャンは絶対やめて」と言ってあったにも関わらず起きたので愛想を尽かしたのだとか。
「もう絶縁だ!」と思うようなケースって、たった1回で起きることもあるかもしれませんが普段からの信頼の積み重ねに問題があることが多いような気がします。
親身なアドバイスをしても全く聞かない
「男から見ても明らかにダメな男と付き合っている女友達がしょっちゅう夜中に泣きながら電話してくるのもに付き合って、別れろとずっと言い続けていました。
でも別れなくて、それでも1年以上は辛抱強く聞き続けていたのですが、ある時ふっと『コレ、もう言っても無駄だな』と思って縁を切ってしまいました」(24歳/研究職)
本当に心配してアドバイスしているのに全く聞いてくれなかったら、「聞く気ないんだな」と思って諦めてしまいますよね。
「相談」と「聞いてほしいだけ」は分けたほうが男友達との付き合いは長続きするでしょう。
「友達じゃなくて奢り目的?」と思ってしまった
「年下の女友達と会うときはいつも奢っていたのですが、『ここ行きたい』というお店がいつも1人1万円くらいするお店だったんです。だんだん友達という名の財布に見られている気がしてきて、縁を切ってしまいました。
彼女なら奢るのは当たり前だし、誕生日など特別なときはいいけれど毎回高い店を指定されるのは違うかな、と」
年上の男友達だと、ご馳走してくれるケースもありそうですね。
そこで当たり前だと思うのか、例えば旅行のお土産やカフェは奢るなど奢られっぱなしではない姿勢を見せるのかどうかで男性側の感じ方も大きく違いそうです。
自分がどう思っているかが長続きするかどうかの分かれ目なのかも
結局のところ、男友達を都合のいい存在として考えているのか、ずっと仲良くしたい大事な存在として考えているのかが態度に出てしまうのかもしれないですね。
同性より異性のほうが気を遣わなくて楽な部分もあると思いますが、男友達の優しさに一方的に甘えすぎないことも大事なのかなと思います。
(上岡史奈/ライター)
(愛カツ編集部)