女性なら一度は年下彼氏と付き合ってみたいと思ったことはありませんか?
普段はそんな年下彼氏とは無縁な生活を送っていた女性でも、ふとしたタイミングで年下彼氏と付き合うことになることもあります。
そんなとき少しの年下だけならまだしも、自分よりも一回りも年下の彼氏であったら、それこそどのように付き合っていいのか戸惑うこともありますよね。
今回は、そんな一回り年下彼氏と付き合うための注意点や、うまく付き合う方法についてご紹介します。
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一回り下彼氏とうまく付き合うためには?注意点は?
一回り年下彼氏との付き合いは、年上彼氏や同年代彼氏とはまた異なります。
一回りも年が離れた彼氏と付き合ったことがないという女性は、どう付き合っていくのが良いのか迷うこともありますよね。
ここでは、一回り年下彼氏に対してやってはいけないNG言動を挙げて、うまく付き合っていくポイントをみていきましょう。
一回り年下彼氏にやってはいけないNG言動7つ
一回り年下彼氏にやってはいけない言動の基本は、年下彼氏であっても男性のプライドを傷つけるような行動はしないことです。
男性は何歳であっても、「男らしくありたい」「男らしく扱って欲しい」という願望があります。しばしば年上彼女であると、男性を可愛く思うあまり、そうした男性の心情を無視して子供扱いをしたりしまいがちです。
男性は女性が思っている以上に、プライドが傷つきやすく、女性もそれに気づきにくいことがあります。
せっかくカップルとしてうまくいっていたのに、些細なことで二人の関係が悪化しないよう、これから挙げる一回り年下彼氏にやってはいけないNG言動をぜひ参考にしてみてくださいね。
いつまでも子供扱いする
多くの年上彼女がやりがちなのが、年下彼氏をいつまでも子供扱いにしてしまうという行為です。
これは絶対にしてはいけません。
まして、一回り年下彼氏だと、ついつい女性本能がくすぐられて、自分の子供のように感じてしまうことがあるのも自然な成り行きです。
しかし、これを年下彼氏がされてしまうと、付き合い始めのころはまだしも、女性の態度がずっと変わらないままだと、男性も嫌気がさしてきます。
そのマイナスな気持ちが大きくなって、年下彼氏から突然振られてしまうことにもなりかねません。
そうならないためにも、たとえ一回り年下彼氏であっても、一人の男性であることを常に忘れずに接するようにしましょう。
お姉さんアピールが強い
これも年上彼女が年下彼氏にやりがちな「お姉さん」アピールです。
「私の方が年上だから、物事をよく知っている」「年上の私が、彼氏にいろいろと教えてあげなくてはいけない」など、とくに面倒見の良い年上彼女は思いがちです。
さらに、その年上彼女が長女で彼氏と似たような年齢の弟がいるような場合だと、なおさらそのお姉さんアピールが強く出てしまいます。
ですが、反対にお姉さんアピールをされた彼氏の気持ちを考えてみてください。
ずっとお姉さんアピールを強くされ続けたら、だんだんと疲れてしまい嫌気がさしてきませんか?
もちろん、時々お姉さんのように面倒をみてくれたり、介抱してくれたりする分にはOKですが、いずれも限度や加減があります。年下彼氏の性格も考えながら、お姉さんアピールもほどほどにしていくのが良いでしょう。
「若くていいね」とネガティブ発言が多い
年上女性は、年下彼氏に限らず、自分よりも年齢が若い人をうらやましがる傾向があります。
それが思考のクセになっていれば、「若くていいね」というネガティブ発言もどうしても多くでがちです。それが若い人に対する口癖になっている人もいます。
しかし、「若くていいね」という発言の裏には「どうせ私は年上だから」「年齢が〇〇だから」と年上彼女が自分自身を卑下する感情が含まれています。
それは、いうまでもなくネガティブな感情であり、その感情が乗った言葉を多く聞かされるのも、年下彼氏も良い気はしません。
もちろん、年上彼女が若い人に憧れる気持ちも分かりますが、年下彼氏に対する妬みのような感情表現や態度に表れないように気をつけてくださいね。
デート代をいつも奢ろうとする
年上彼女と一回り年下彼氏だと、社会人の経験年数もだいぶ異なります。
お互いの仕事内容や職種によっては、二人の収入に格差があることも。
年上彼女が年下彼女より年収が高い場合も多いかもしれませんが、そういうときこそ、年上彼女は年下彼氏の懐事情を察して、デート代をいつも奢ろうとします。
もちろん、年上彼女がデート代をたまにサプライズで奢るのはありですし、男性もそういうときは素直に喜んでくれるはずです。
しかし、年上彼女から奢られる機会が多いほど、年下彼氏は、年上彼女から自分は収入の少ない男性とみられているのか思ってしまいます。そして、それが知らずのうちにプライドを傷つけてしまっていることも。
もし実際に、年下彼氏との収入の差があるようなら、お金のあまりかからないデートを楽しんだり、年上彼女が奢る頻度も最小限に控えるなどの配慮が必要です。
「これだから年下は…」と見下した発言をする
年上彼女は明らかに年下彼氏より、生きてきた年数も違えば経験したことも異なります。
年下彼氏がまだ経験していないことを、たくさん乗り越えてきたという経験豊富な年上彼女もいますよね。
経験豊富な年上彼女ほど、ときに年下彼氏の失敗や経験に対し、「これだから年下は…」という絶対言ってはいけない言葉を使うことがあるのです。
これは普段は年下彼氏とうまく付き合っているようであっても、実は年上彼女が年下彼氏を自分より下に見下している証拠です。
人生経験が多くても少なくても、年下彼氏は本人なりの経験を積み、これから成長していける可能性を秘めています。
そのような人生経験の差を前提に、年下彼氏と付き合わないと、いずれ別れてしまうこともあるので気をつけましょう。
男らしさがないと思って年下彼氏を頼らない
どの年齢の男性であっても、やはり女性から頼られて尊敬をされたいと思っています。
しかし、年上彼女からみると、一回り年下彼氏はどうしても子供っぽく見えてしまい、男らしさを感じにくいことが多く、素直に年下彼氏に頼れないという人もいいます。
しかし、その年下彼氏を頼らないというのはNG行為です。頼られ尊敬されない年下彼氏はやがて年上彼女と付き合う自信をなくします。
年上彼女は、一回りも年下の彼氏に、自分と同等以上の年代男性の頼りがいを求めてしまうことがあります。そのため、年上彼女が求める頼れる男性のレベルに年下彼氏が到達していないと「男らしさがない」と思ってしまうのです。
やはり、一回りも年下彼氏にその頼り甲斐を求めることにやはり無理があるのです。
もちろん、年下彼氏であっても人生経験が豊富で、頼れる男性もなかにはいますが、女性より一回り年下だと、なかなかそういう男性を見つけるのは難しいかもしれません。
誕生日プレゼントは高価なものをあげる
後に挙げる年下彼氏に対するNG行動の一つに「年下彼氏の誕生日に高価なプレゼント」をあげることがあります。
これは、暗に年下彼氏の収入ではあまり高価なものは買えないだろうという気持ちがあることを示しており、その気持ちを年下彼氏も敏感に感じ取るのです。
すると、たちまち年下彼氏はバカにされたと思い、プライドを傷つけてしまいかねません。
また年上彼女から高価なプレゼントをされてしまうと、それに応えなくてはという余計なプレッシャーまで感じてしまうのです。
もし誕生日プレゼントなど特別な日のプレゼントをするときでも、年下彼氏が物怖じしてしまうような高価なものは避けます。
あくまでもお互いが気持ちよくプレゼントの交換ができるような、それぞれの収入に合わせた金額にすることがオススメです。
一回りでも大丈夫!年下彼氏とうまく付き合う方法7つ
一回り年下彼氏と付き合うには、年上彼女としても気をつけなければならない行動があるということがよく分かりましたね。
女性にとって同年代や自分よりも年上の男性と付き合うよりも、少しコツがある年下彼氏との付き合いですが、それでも年上彼氏が好きでこれからもうまく付き合っていきたいと思う人もいます。
ここからは、一回り年下彼氏とでもうまく付き合っていける方法7つご紹介します。
無理に年の差を埋めようとしないこと
まずは一回り年下彼氏との年齢の差を無理に埋めようとしないことが大切です。
もうその年齢の差はどうしようもできませんし、年下彼氏を好きになったのも、一回りも年下だからという理由だけではないはずです。
年齢が若いことよりも本来の彼の人間性や魅力に惹かれたのですよね。
それなら、無理に年齢にこだわることなく、お互い彼氏と彼女というだけにフォーカスして付き合うことをオススメします。
お互いの付き合う年月によって、二人が出会った経験も重なっていき、年齢にこだわらない、より自然な付き合いができるに違いありません。
自立すること・男性に頼ろうという気持ちを持ちすぎないこと
彼氏に頼りたい、依存したいという気持ちが彼女として出てきてしまうのも分かります。
しかし、あまりにその気持ちが彼氏に対して強いと、まして年下彼氏には荷が重すぎます。
まずは、彼氏に頼らなくても自立した生活を送ること、そして男性に頼る気持ちを持ちすぎないことが大切です。
あくまでも、歳がたとえ一回り離れていても、彼氏彼女として同等の立場でいられるような関係を保ちましょう。
ですが、まったく年下彼氏に頼らないのではなく、頼れるところは思いっきり頼り、男性の自尊心をくすぐること、そして年上彼女として頼って欲しい時には頼ってもらう。
お互いがその年齢差を生かして助け合えるような関係が築けたら最高ですね。
喧嘩をしても対等に接すること
男女のカップルであれば、いつも仲良しという訳にもいきません。たとえ年齢差のある二人であっても例外でなく、喧嘩をすることもあります。
そのとき、年上彼女は年下だからと彼氏に甘く接してしまうことはありませんか?
それが続くと、今度は年下彼氏の成長につながらず、いつまでたってもカップルとして対等に接することはできないかもしれません。
喧嘩のないようが何であれ、また彼氏が自分より一回り年下だとしても、お互い対等な立場で意見を言い合いましょう。
それが逆に年下彼氏に対する敬意でもあり、一人の男性として接する気遣いやマナーでもあります。
「年上だからしっかりしなきゃ」と思わないこと
とくに年上彼女は、お姉さん気分になりやすく、また母性本能がくすぐられるため「自分がしっかりして面倒みなくては」と思ってしまいます。
しかし、それは年下彼氏にとっては良い迷惑であり、年上彼女に面倒をみてもらわなくても、一人の男性として物事を判断し行動できるはずです。
逆に年上だからと、いつも肩肘張っているといずれ年下彼氏との関係に疲弊して、関係が破綻してしまうこともあります。
別に年下彼氏もあなたに「年上だからしっかりして欲しい」とは思っていません。
年齢は正直関係なく、ありのままのあなたが好きなのです。そう思っていてくれることに自信を持って、一人の女性として年下彼氏に甘えるときがあってもいいのではないでしょうか。
話が合わなくてもちゃんと聞いてあげる
やはり一回り年下の彼氏だと、価値観や興味のあるものの違いがあり、ときに年下彼氏の話す話題についていけないこともありますよね。
そんな時は、話題についていけないからと話を逸らしたり、分かったフリをして話を合わせたりするのはやめましょう。
たとえ話が合わないことがあっても、それは年齢差からすれば当然のことです。
興味がない、全く知らない話題であっても、年下彼氏に教えて貰えばいいのです。きっと、話題に聞き返してくれるあなたの姿勢を彼氏はとても嬉しく思っています。
年上彼女も、彼氏が話す面白い新しい話題を聞いて、新たに趣味の世界が広がるかもしれませんし、何より、それらの話題を通して年下彼氏の考えや興味あるものを知ることができます。
ですので、たとえ年下彼氏の話の内容が分からず、ついていけなくても、最低限彼氏の話を聞く姿勢は示してみてください。
彼から教えてもらったことを素直に受け入れる
年の差のある彼氏が話す話題以外にも、年上彼女が知らないことを実は、彼氏は知っているいることもありますよね。
ある物事に対して知っていることを、年下彼氏があなたに指南してくれることもあります。
そんな時は、年上として「そんなの言われなくても分かっている」と思うのでなく、素直に年下彼氏から教えてもらったことを受け入れましょう。
実はそれが年上彼女にとっても刺激となり、あなた自身の知識や経験が増えていくきっかけにもなります。
新しい知識や行動を身につけるのは、年齢が高くなればなるほど、難しくなることもあります。
しかし、年下彼氏がいるからには、積極的に彼らの年代の知識や経験を吸収し、あなた自身の人生の糧にしてしまいましょう。
彼のお母さんにならないよう尽くしすぎには注意
最後に年下彼氏とうまく付き合う方法で大切なのは、「彼のお母さんにならない」ことです。
年上彼女として、年下の男性に尽くしたい気持ちは分かります。ですが、その二人の関係が固定されてしまうと、年下彼氏はただ甘えるだけになったり、逆に一人の男性としてみられていないことに不満を抱きます。
そのアンバランスな関係が続けば、いずれ年下彼氏が重荷になったり、または年下彼氏がその関係に耐えられなくなるでしょう。
年下彼氏をときに甘えさせたり、尽くしたりするのはその加減がとても大切です。
あくまでもあなたの性格や年下彼氏の性格や行動をみながら、彼氏彼女というバランスが崩れないように、年下彼氏を一人の男性として尊重し愛していくことにフォーカスを当てていきましょう。
一回り年下彼氏との恋愛もコツを掴めばうまくいく!
年上彼女にとっては、一回り年下彼氏がいるということは、誰からも羨ましがられることでもあります。
でも、彼のお母さん役になったり、果ては面倒を見すぎてしまったりして、せっかくの恋愛関係がうまく続かなくなることが多いのも年の差カップルの特徴でもあります。
ですが、一回り年下彼氏との付き合いから学ぶことや刺激も多く、その付き合い方によっては年上彼女や年下彼氏にとっても、大いにプラスになる恋愛関係を築くこともできます。
そんな素敵な年の差恋愛ができるよう、今回挙げた恋愛関係の注意点やうまく付き合う方法などをぜひ参考にしてみてくださいね!
(【恋愛・婚活】らぶコーチ♡はるか/ライター)
(愛カツ編集部)