住む地域によって方言がありますが、自分の住んでいる地域の方言を使うのが恥ずかしいと思ったことはありませんか?
方言を使うことで「伝わらなかったらどうしよう」や「田舎くさいって思われないかな?」と不安になるかと思います。
しかし、方言を恥ずかしがる必要はありません!
かわいい方言、使い方次第では男性の気を引けるかもしれません。
この記事では男性が思わず「かわいい」と思ってしまうような方言について解説していきます。
方言をかわいいと感じる理由
方言を使う女性を男性はかわいいと感じてしまうものです。
方言によっては、「こんな言葉遣い汚いと思われそう!」と思ってしまうこともありますよね。
また、「何言っているのか分からないと思われそう」と心配になる女性もいるかと思います。
しかし、そんな心配をする必要はまったくありません。
あえて標準語を話してしまうとせっかくの魅力が半減してしまいます。
では、なぜ男性は方言をかわいいと感じてしまうのでしょうか?
男性が方言をかわいいと思う理由についてご紹介していきます。
あたたかさがあるから
方言を使う女性に対してあたたかく、優しい印象を持つ男性は多いです。
住む地域は違うけれど、なぜか話しているのを聞くと懐かしい気持ちになるのが方言。
話す方言が違っても、みな同様に地元の空気暖かさをかんじてしまうのだと思います。
また、無理をして標準語を話すとぎこちなさから距離を置いているイメージを持たれることも。
自分が使い慣れている方言を使えど、どこかで故郷を感じるのではないのでしょうか。
なので標準語を頑張って話すよりも慣れた方言を話したほうが男性からの好感度も高いかもしれませんよ。
新鮮だから
親しみやすいイメージを持たれる方言ですが、一方で自分と違う方言を話す女性に新鮮さを感じる男性もいます。
その人の住んでいる地域で話されていない言葉を聞くと珍しいと思いますよね。
特に地方独特の語尾やその地域でしか伝わらない様な方言を新鮮だと思うものです。
その新鮮さが男性が女性に興味を持つきっかけになることもあります。
女性が初めて聞くような方言を話したときに、「それってどういう意味?」と聞くことで会話が広がり仲良くなれることもあります。
最初は聞き慣れず単語や独特なイントネーションに戸惑いやすいですが、どんどん話していくうちにその方言を魅力的に感じることもあります。
その新鮮な方言がかわいく感じて、ついつい真似したくなってしまう男性もなかにはいるようです。
武器になる!かわいい方言5選
では、男性に特に人気な方言は何弁なのでしょうか?
ここでは特に男性人気の高いかわいい方言5選をご紹介していきます。
男性人気で有名な方言からちょっと意外だと思う方言まであるので、自分の出身地の方言があるかぜひチェックしてみてください。
また、男性がグッとくる言い回しや語尾についても解説していきます。
もし自分がよく使う言い回しや語尾があったりしたら好きな男性を落とす為にも積極的に使ってみましょう。
博多弁「~やけん」
博多弁は男性人気が特に高い方言です。好きな方言ランキングでもよく上位に入っているのを見かけることがあるかと思います。
女性から見ても博多弁を話す女の子はかわいいと感じるでしょう。
博多弁の語尾は「~ばい」「~やけん」「~ちゃん」などが代表的です。
特に「~ちゃん」は女性が使うと思わず「キュン」としてしまいますよね。
「~やけん」もさりげなく使う人が多いですが男性はかわいいと思うようです。
「~ばい」はあまり最近の博多の女性は使わない人が多いようですが、使ってみるとそのギャップに男性はグッときてしまうかもしれません。
また、質問するときの「~と?」という語尾も可愛らしいですよね。
福岡の女の子に「好いとーと?(好きなの?)」と聞かれたら思わず「はい!」と返事をしてしまいそうですよね。
京都弁「~してはる」
京都弁は関西弁の中でもとても男性からの支持がとても高い方言です。
京都弁を話す女性に、品のあるおしとやかなイメージを持つ人は多いのではないのでしょうか。
品のある京都弁を聞くと、美しい着物を着た舞妓さんをつい思い出しますよね。
京都弁では「~してはる」という語尾を使いますが、これは敬語を使うときも使えるのでとても便利です。
例えば標準語で「何をしているのですか?」」よりも京都弁で「何してはるんですか?」と言う方が親しみやすく柔らかい印象を持つことが出来るかと思います。
芸能人では安田美沙子さんは京都弁をテレビでも隠さず話していますよね。
京都弁が安田美沙子さんの柔らかいイメージにぴったりで、女性から見ても素敵で憧れる人が多いでしょう。
関西弁「ほんま」
関西。とくに大阪出身の方は大阪弁はキツいイメージを持たれると思いがちです。
なので好きな人には無理して標準語を使ってみたり、意識して少しやわらかく話してしまう人もいるかと思います。
しかし、大阪弁は明るく元気なイメージを持たれることが多く、実は男性にかわいいと思われる方言です。
特に大阪弁の女性がよく使う「ほんま」は男性からかわいいと思われることが多いです。
「ほんまやで!」「ほんまなん?」「ほんまに~」など、ほんまだけでも色々なレパートリーがあります。
例えば、「本当に美味しい」という標準語で話すよりも「ほんまにうまい」と大阪弁で話した方が親しみやすい印象がありますよね。
かわいい笑顔でこんなことを言われたら、もっと美味しいものを食べさせてあげたい!と男性は思ってしまうかもしれません。
また、素直に話しているように感じられやすい大阪弁は男性に良い印象を与えることが出来ます。
東北弁「~してけろ」
あたたかく優しい印象を与えることが出来る東北弁といえば青森や宮城で使われている方言ですよね。
「~んだべ」や「~んだ」などの語尾を使う女性になぜか懐かしい雰囲気を感じる方も多いはずです。
また、宮城県では「~だっちゃ」という語尾を使うこともあり、まるで「うる星やつら」のラムちゃんのような方言にグッときてしまう男性もいるでしょう。
他にも「~してけろ」という東北弁を聞いてかわいいと思った人は多いのではないのでしょうか。
この方言は山形県で使われている方言で「~して下さい」という意味です。
「けろ」だけだと「ちょうだい」という意味になります。ちなみに秋田県では「~してけれ」という方言を話すことで同じ意味になります。
佐々木希さんや橋本マナミさんなどの美人が多いことで有名な東北地方。
そんな美女達がこんなかわいい方言を話すところを是非聞いてみたいですよね。
東北弁を話しても通じないかもしれないしと思い、隠す人が多いですが「ギャップ萌え」を狙って是非積極的に使って欲しいと男性は感じているはずです。
広島弁「~じゃろ」「~じゃけえ」
任侠映画などの影響で怖いと思われるんじゃないの?と広島の人は思ってしまう広島弁ですが、女性の話す広島弁はとびっきりかわいいです。
そしてあまり有名ではない方言に感じるかもしれませんが、広島弁は意外と男性人気の高い方言です。
「~じゃろ」や「~じゃけえ」は広島県民ならほとんどの人が使う語尾です。
広島の女性に見つめられて、「そうじゃろ?(そうでしょ?の意味)」と言われたらキュンとしてしまいますよね。
また語尾で「~じゃけえ」と言われたら、そのギャップからドキッとしてしまうかもしれません。
綾瀬はるかさんやPerfumeさんは広島県出身の美人な芸能人が話す広島弁はとってもかわいいですよね。
これって通じない?上京してから分かった方言
自分の住んでいる地域では当たり前に使われている方言が通じなかったときは驚きますよね。
方言が通じないことは上京して初めて周りからの反応で分かることが多いかと思います。
こういった方言の大半は小さいころから日常的に使われている方言だったりします。
ここでは、上京してから初めて気付くような方言についてご紹介していきます。
少しあざといですが、方言と分かっていてもあえて使ってみることで好きな人にかわいいと思ってもらえるかもしれませんよ。
北海道「ばくる」
「ばくる」とは「交換する」という意味の北海道弁です。
「交換っこしよう」や「交換して」などは小さなころからよく使う言葉ですよね。この言葉を北海道では「ばくりっこしよう」や「ばくって」と言います。
当たり前のように使う方言なので上京して初めて方言と気付く方が多い様です。
「ばくろう」と言われても標準語を話す人からしたら、ハテナがいっぱいになるかと思います。
しかし、語呂がとってもかわいい方言なので意味が分かると真似をしたくなる男性は多いでしょう。
北海道出身の方は是非、LINEのIDなどを「ばくろう」や「ばくりっこしよう」と言ってみて男性をキュンとさせてみて下さい。
岐阜「つる」
「つる」「運ぶ」という意味の方言です。
この方言は岐阜だけではなく、愛知や三重で使われることがあります。
小学校の掃除の時間、当たり前のように「~机つり(机運び)」と言われているので方言という認識がないかと思います。
また、「つる」を標準語でどんな言葉で言えば良いのか分からないという方も多いかと思います。
大人になったときはあまり登場しない言葉なので、あるタイミングで「机つって」と言って周りの人に伝わらなくて初めて気付くというパターンが多いです。
周りからはキョトンとされるかと思いますが、凄く使いやすい言葉なので「机つり」が周りで定着するかもしれませんよ。”
愛知「さらえる」
ご飯を食べるときによく使う「さらえる」という方言は愛知や三重などの東海圏で使われています。
これは「全部食べる」という意味の方言です。
「これさらっちゃって」は「これ全部食べちゃって」という意味です。
小さいころから、お母さんやお父さんによく言われる言葉ですよね。
みんなで食事をしているときに「これ下げたいで、誰かさらっちゃって」と言うと「どんな意味!?」とつっこまれることがあるかもしれません。
東海圏の人にとっては「さらっちゃってはさらっちゃってという意味だよ!」と思うかもしれませんが、良い話題にもなるので意味を教えてあげましょう。
関西弁「なおす」
関西のほとんどの人が方言と思っていない言葉が「なおす」です。
この方言は「片付ける」という意味で使われています。
「なおしておいてね(片付けておいてね)」と言われて他の地方の人でもなんとなく分かる方言なのでスルーされがちです。
なので、関西の人はさらに「なおす」が方言だと気づきにくくなってしまいます。
しかしごくたまに「どんな意味なの?」と言われることもあるかと思います。
説明するときも関西弁を使いながら「なおすは片付けるやで!』と笑顔で教えてあげると、相手にも良い印象を与えることが出来るでしょう。
広島「たいぎい」
広島でよく使われている「たいぎい」は共通語では明確な意味を持たない変わった方言です。
「だるい」「疲れた」や「面倒」など少し嫌なときに「たいぎいな」という言葉をつかう様です。
広島の人のなかには口癖のように「たいぎい」と言う人もいます。
広島出身の人は当たり前のように聞く「たいぎい」」という方言ですが、他の地方出身の人にとっては凄く新鮮な言葉に感じられるでしょう。
凄く使い勝手の良い言葉なので、真似したくなる人もいるかもしれませんね。
少し恥ずかしいと感じる方言かもしれませんが、是非積極的に使っていって下さい。
九州「からう」
「からう」は「背負う」という意味の方言です。
『ランドセルをからう(ランドセルを背負う)」など小学生の、きからよく使う方言ですよね。
大人になるとなかなかものを背負ったりする機会がないことから、あまり使わない方言なのかもしれません。
しかしリュックを背負ったりするときにふと、「リュックからう」と言うことがあるでしょう。
他の地方の人にとっては聞き慣れない言葉なので「そんな方言があるの!?」と驚かれるかもしれません。
また、使う頻度は少ない言葉かもしれませんが使ってみるとかわいいと思われるような方言です。
かわいい方言を使って男性を虜に!
今回紹介したなかに、自分の住んでいる地域の方言があった人もなかった人も自分の住んでいる地方の方言に自信を持って話してみましょう。
「恥ずかしい」と思っている方言が、実はその方言があなたの魅力で男性を落とすための武器になるかもしれません。
男性を虜にする為にも、是非積極的に方言で話してみましょう。
(愛カツ編集部)