「アラサー」という言葉。

よくネットの恋愛コラムで使われるものの、ぶっちゃけ、たとえば26歳と34歳では、考えていることも置かれている状況もぜんぜん違ったりますよね。

なので、今回は、27歳の女子が、彼氏に本命として選ばれないのはなぜ?というふうに、問題を限定してお話しましょう。

なぜ27歳なのか?人生に迷っていて、でも(or だから)結婚したくて焦っている、とっても魅惑的な年齢だからです。

ではさっそく見ていきましょう。

【男子のホンネ】本命にしなかったアラサー女子の特徴とは?

男性のステータスが好き

男子は恋愛感情に疎いと世間では言われていますが、でも、相手が自分のどこを、どんなふうに好きなのか?については、とてもよくわかっているんですね、直感で。

女性があまり自分の内面を見てくれていないと感じたとき、「彼女は俺の肩書(勤務先)や年収が好きなだけであって、俺がもし超不安定な中小零細企業に勤めていたら、彼女は絶対に俺に『付き合いたい』とは言ってきてないな」と考えるもの。

べつに、女子の安定志向がよくないということを言いたいのではありません。

結婚するなら安定した収入のある男子と!これは昔から結婚のキャッチフレーズみたいなものだし、なにも悪い価値観というわけではないでしょう。

とはえい、彼の失意にも近い気持ちも、同時に理解する必要がありそうです。

そこが理解できないままだと、「彼はなぜわたしを本命にしなかったの?」と悩むことになります。

自分を持っていない

「わたしはこうしたい!」というのがない女子―――

つまり、なんでもかんでも彼氏の言う通りにする女子とか、そもそも生きる元気がない生命力に乏しい女子というのは、本命として選ばれづらいです。

なぜなら、男子は、自分のことでいっぱいいっぱいだから、パートナーに「君はこうしたほうがいいよ」とかと言えないからです。

もちろん愛するパートナーの人生を思って、「こうしたほうがハッピーになるんじゃないのか?」というようなことは言いますよ。

でもそれが頻繁すぎると、彼は「ちょっとは俺の気苦労も察してほしい」と思うようになり、しまいには匙を投げるのです。

男についていきたい、男に引っ張っていってもらいたい。

ある種、女子の希望かもしれませんが、男は「男であるだけで精一杯」という側面ももっているということをお忘れなく。

男の稼ぎで暮らしたいという願望をもっている女子

先ほどのことと似ている部分もありますが、大切なことなので別の項として書きます。

男の稼ぎで暮らしたい。なぜなら男は外に出て稼いでくる生き物だから―――女子のこういう考えって、じつはつい最近までふつうでした。

でも、これって男尊女卑の逆バージョンみたいなものですよ。

外に出てみんなとうまくやっていける人が稼げばよく、もしも彼が家にいて主夫みたいに生きたいと思っているのであれば、その彼の考え方は尊重されるべきでは?それを真の男女平等思想というのでは?

稼ぎの少ない男と付き合いたくない(結婚したくない)という女子の気持ちは、よく理解できるものではあるけれど、でも、昔ながらの「男らしさ」にとらわれていたら、本命になれるものもなれなくなったりするのです。

ちなみにこれ、同じことが女子にも言えますよね。昔ながらの「女らしさ」を女子に強制する男は女性蔑視者である、というのは少し大げさでしょうか。

おわりに

本命になれるかなれないかというのは、結局のところ、相手の男子と、どれだけ人として理解しあえているか、にかかっています。

27歳(くらい)だと、どうしても自分の生き方が定まらないゆえ、自分のことでいっぱいいっぱいだったりする人もいると思います。

性愛と純愛がごちゃごちゃになって、激しい性愛を純愛と誤解する人もいると思います。

男らしさをまちがって解釈していて、「彼は女々しくて本当にイヤになる」と思っている女子だっていると思います。

でも、それでいいのです。27歳くらいでそれらすべてのことに決着がついている人のほうが少ないのだから。

本命になれた・なれなかった、という以前に、彼と人として心を十分に重ね合わせることができたか否かを考えてみることをおすすめします。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)