モテる自己主張

じつは「自己主張」と「わがまま」はまったくの別物。わがままとは、他人のことを考えずに、自分のことだけを考えていること。

しかし、自己主張を上手に使えば、嫌われるどころか、魅力的に映ることもあるんです。

では、自己主張とわがままの境界線はどこなのでしょう?

モテる自己主張

相手に変化を望むかどうか

「私はこう思う」と言うだけなら自己主張になりますが、「だから、あなたもこう思うようにして」というのはわがままになります。

たとえば、あなたにとっては「彼とのデート」が最優先で、できるだけ仕事を切り上げて早く帰ろうと心がけていたとします。

あなた自身が「私はデートを優先したい」と考えているのは自由ですし、それを言うのも自己主張の範囲内。

だからと言って「私を最優先に考えて!」と彼の気持ちや考えまで変えようとするのは、自己主張の範疇を超えわがままになってしまいます。

意見したその後

なにか要望があるときに、「提案」として伝え、叶わなくてもOKなら自己主張、「提案」ではなく「強制」ならわがままとなります。

たとえば、あなたにとって「時間厳守」がモットーだったとします。

「遅れそうなときには、連絡して欲しいし、できたら遅刻しないで欲しい」と提案するところまでは、「自己主張」です。

でも、「遅刻しないでよ!連絡も必須!」と決めてしまうと、「わがまま」と取られてしまうかもしれません。

「〇〇して欲しい」というのは、「私」が主語ですが、「〇〇して」というのは、「あなた」が主語になりまっすs.

言われた相手は責められているような気持ちになってしまうのです。

選択の余地の有無

モテる自己主張

相手が断れる余地を与えている場合は自己主張になります。多少代替案を出すくらいらOKですが、断られると、「じゃあこうなら?」と、なにがなんでも自分の主張を通そうとするとわがままになってしまいますが。

たとえば、週末にデートをしようと持ちかけた場合。

いくらあなたのことが好きだったとしても、体調や気分によっては会いたくないときがあって当然。「ちょっと疲れてるから……」と断られたとします。

そんなときに、「じゃあ、室内デートで!」「家ならいいでしょ?」「ちょっと会うだけでもいいから!」と、彼が断われなくなるような追いつめ方はわがままです。

「家で会うのと、日を替えるのどっちがいい?」と選択肢を出すなどして、彼に選択の余地を与えてあげましょう。

おわりに

自己主張は決して嫌われることではなく、むしろ魅力的に映ることも多いもの。「相手を変えようとしない」という点をしっかり意識しておけば、わがままにならない自己主張を上手に使いこなせるはずです。

(矢島 みさえ/ライター)

(愛カツ編集部)