面倒見のいい女子の中には交際した途端、母親のように彼の身の回りのことをアレコレしたり、秘書のようにデートプランやお店の予約など全てしまって、彼を甘やかしてしまう人もいるのではないでしょうか?
本来は彼に引っ張ってほしいのに、あなたがテキパキしているせいで「なんでも彼女がしてくれるからいいや♪」なーんて、何にもできない彼氏になったら……イヤじゃありません?
そこで今回は、素敵な彼氏に成長させるコツ3つをご紹介します。
1、何かしてもらったら褒める・感謝する
まず、彼が何かいいことをしてくれた時は、褒めたり感謝することを忘れずに。
筆者、過去に実際あったのですが、彼が休日出勤続きで睡眠時間も少ない時、筆者がなかなか会えないことに不機嫌になってしまったんです……。
で、彼が気を利かせて夕飯だけでもと時間を作ってくれまして。お店の予約もしてくれ、お会計も彼。
帰りも電車で帰ろうと思えば帰れたのですが、睡眠時間を削ってまでわざわざ筆者を家まで車で送ってくれて……。
そのことに対しLINEで素直に「忙しいのにご飯の時間作ってくれてありがとう。睡眠時間減っちゃうのに家まで送ってくれて…。優しい♡」と送ったら、もともと優しかったのですが前よりも優しくなりましたよ。
彼に何かしてもらって、今後もコレはしてほしい!と思うことがあるのなら、その部分をしっかり褒めて感謝した方が彼も「これをされると嬉しいんだ」とわかって自然にしてくれるようになりますから。
2、彼にできることは彼にしてもらう
全く気の利かない自己チューな彼よりも、気が利いて優しい彼の方がいいですよね?
気の利く彼にしたいのなら、尽くすよりも彼にできることは、彼にしてもらうように育てた方がいいです。
早い段階で「彼女のために俺が動くのが当たり前」にしてしまえば、ジェントルマンな彼氏になりますよ。
例えば、居酒屋やレストランに行った時、オーダーをあなたがするのではなく、頼みたいものを彼に伝えて彼にオーダーしてもらったり、コンビニで買った物を持ってもらったり。
ちょっとしたことを彼にしてもらうことを繰り返して定着させてしまえば、気の利く彼氏になっていきますから。
3、怒るよりも素っ気なくした方が反省し改善してくれる
もし、彼が安心感から「仕事で忙しい」「その日友達と飲むから」と、あなたと会う時間を減らしはじめたのなら「なんで? 少しくらい会えるでしょ?」「こっちの気持ちもわかってよ!」と怒ったりキレたりするのではなく、素っ気なくしたほうがいいです。
返信もいつもより遅くしたり、文面もちょっと冷たい感じを漂わせたり。
すると彼も「やばい、怒らせた」「もしかして冷めた……?」と不安になったり、反省したりします。
彼に直して欲しいダメな部分は、怒ったり、無理やり「直してよ!」と強要するのではなく“直さないとあなたから離れるよ?”とでも言うような雰囲気を醸し出したほうが直りは早かったりします。
怒ると彼も意地で直さなかったりしますからね。
時間をかけてコツコツと
好きでも、自分好みの彼氏にしたいのなら尽くしちゃダメです。
とはいえ、すぐに彼が「素敵な彼氏」に成長するわけではありません。時間はかかりますが、成長すればイライラしたりがっかりすることも少なくなります。
将来への投資だと思って、ゆっくり彼の成長を見守るといいかもしれません。。
(美佳/ライター)
(愛カツ編集部)