嫌われたくないから余計なことは言いたくない、嫌われるのが怖くて彼に言いたいことも言えない。
それなら黙っていた方がいい……。
そう思い込むのはNGです。
彼にいいたいことを黙っている子に限って、後で「あれはどういう意味だったのか……。」と悩むのも、女子あるある。
自分に自信がない人ほど、発言するよりも黙っている方を取るのでしょう。
言いたいことを我慢せずにすべて言うのも問題ですが、自分の言いたいことを我慢しすぎるのも問題……。
そのバランスって、どのへんなんでしょうか?
同調と笑顔だけじゃなく…
いつも話しかけてくれて、にっこり笑って同調してくれる子には、男性も話しかけたいもの。
そこで、まずは話しかけられたら、笑顔で応じるようにしましょう。
たとえそのときに話を掘り下げられなくても、「私にもわかりやすく教えて欲しい!」という姿勢が見えれば、大体の男の人は、親身に説明してくれるはず。
ただ単に、「あなたに合わせる」という同意だけでは“どうでもいい子”になりやすいですが、自分の好奇心を出せる子や、ちゃんと自分の意見もさりげなく添えられる子は、グッと好感度上がります。
自分の考えを言葉に出せる子
彼には何も言えない……という人。
“自分”をアピールするためには、ここが踏ん張りどころですよ!
ただしそのまま自分をアピールをするのではなく、“自分の考え”や“自分の意見”をどんどん出して相手との共感を高めるのです。
返事しかしない子は人と共感ができにくいので、なかなか付き合うまでに至りません。
「余計なことはしない」という計算高さで何も話さないよりも、彼の返しを期待する計算高さを出していきましょう。
押し付けにならず、かつ自分の意見がポンポン言える子は、相手も自分の意見を返しやすく話しかけやすいのです。
そこで「〇〇ちゃんがそう言ってた!」「〇子がそれやったって言ってた!」などの人の話はNG。
自分で考えた意見がちゃんと言える子は付き合うだけでなく、どこででも通用します。
もし自分の意見が間違ってても、相手の意見を取り入れて、二人の意見の答え合わせしていくことで仲良くなれます。
まずは自分がどう思っているかを考えて、相手にも伝えていくようにすると、ちゃんと向き合ってくれるようになりますよ。
気持ちが安定している子に寄っていってしまう
自分の考えがブレない子というのは、気持ちも安定して誰からも好かれやすいです。
人の意見で流されたりする子は逆にブレブレで、自分の気持ちや意見が安定しません。
女同士のグループでもありますよね。
自分にメリットがある方にコロコロと態度を変えて移っていく子と、信用を置いていつまでも付き合いたいと思うでしょうか?
自分で考えないから、誰かの言葉ですぐに気持ちがブレてしまうのです。
男性から、なぜ自分で考えないの?と思われて、避けられてしまうでしょう。
気持ちを安定させるコツは、何が正しいのかを自分なりにでも考えてみることが大切ですよ。
行動にすぐ移せる子にはつられちゃう?
口だけじゃなく、すぐに行動に移せる子だと付き合いも進展しやすいので好まれます。
簡単な例でいえば「近くに新しいお店できたんだって!」というだけですぐに「行ってみたい!」「今から行こうよ!」とサッと言える子。
すぐに行動に出られる子には相手もつられます。
でもその勢いで軽い男性に「ホテル行こうよ」「泊まろうよ」と誘われても、ドン引きだけで終わらせず、彼を否定だけしないでちゃんと断れる子、「そういうのは好きな子とだけして!」と理由付きで返すことができれば、本命になりやすいです。
そこで流されるように彼の言いなりに動いてしまえば、ただの軽い子に見られてしまいますが、相手を不快にさせず断ることもできる子は“ちゃんとした子”という印象を与えられますよ。
本音が見えづらい子は付き合いづらい
計算高すぎてがんじがらめになってしまって何も言えないと、相手もいつまでも本音が見えづらいので、なかなか付き合うまでに至りません。
彼のいう事だけを待っているのでは、女としてみるとか彼女にしたいとか以前の問題で、相手の本心が見えない子には相手もいつまでも本心を見せられないのです。
(只野/ライター)
(愛カツ編集部)