恋愛には必ずついて回るトキメキ。
トキメキたくて恋愛している!
なんてのも若い子ならアリでしょう。
しかし片思いの人や、あまり恋愛経験がない人は『付き合う前のトキメキ』ばかりに重点を置いているのではないでしょうか?
大人になってからの恋愛は、出会って付き合ってからのトキメキの方が重要です。
どう違うのかみていきましょう。
相手にだけトキメキを期待している?
片思いや恋愛経験が少ないと、どうしても相手にトキメキを期待してしまいますよね。
それも大きなトキメキを期待してしまいます。
付き合うまでにどれだけのトキメキがあるかで、付き合うかどうかを決めているといっても過言ではないほど比重が重いと思います。
ほとんどが勝手に妄想してときめいているだけなのですが、それでもトキメキが重要な位置にあるのは間違いありません。
しかしトキメキをもらうことだけを考えるのではなく、相手にも自分を好きになって欲しいと思えばどう行動すればいいでしょうか?
相手に期待するだけではうまくいきませんよね。
大人の恋愛は自分たちでトキメキを循環
相手にだけトキメキを期待していれば、付き合ってからも相手にしてあげたことに比重が偏り過ぎて「褒めてほしいのに……。」と相手からの言葉を期待してしまいがちです。
でも、実は相手にしてあげたことというのは通過点でしかありません。
大人の恋愛ではしてあげたことに対して、もうひとつ相手の感情をくみ取って返す、という作業が必要です。
たとえば、料理を彼に作ってあげたとき、褒めてほしいだけではなく、してあげたことに対して「こういうの好きなんだ」「嫌いといいつつも全部食べてくれた」などの彼の行動を見て、あらためていいなと思うことも出てきます。
こういうのは、自分がもらっているトキメキではありませんか?
もらったトキメキを感謝として口に出して伝えて、もらったトキメキを相手にも返して循環させるのです。
彼に褒めてほしいことを基準にしていると、作られた方もやっぱり「もういいよ。」と重荷になりやすい。
それに相手が基準の行動や気持ちの考え方をしていると、いくつになっても寂しさや虚しさは埋まりませんよ。
相手とのトキメキの作り方
大人の恋愛になるとトキメキは自分たちで意識して作らなければ、少なくなってきます。
トキメキよりも安心の方が大きくなるからかもしれませんし、たいていの事は経験してしまうかもしれません。
でもちょっとしたことででも、トキメキを自分で作ることはできます。
それは相手を喜ばせようとする気持ちと行動。
彼ともっと仲良くなりたいと思うから、自分も行動する。
自分が行動することで、相手も行動します。
こういう相手を思いやるトキメキが全くなくなってしまうと、いわゆるマンネリになりやすいのです。
大人の恋愛では、この二人の息の合ったトキメキコントロールが非常に重要になってきますよ。
相手のいいところを見つけて口に出す
トキメキの大きさはどれだけ心が動いたかということで決まってきます。
出会った頃は、最大限にときめいていたとしてもそれを維持するのは難しいですが、大きさを変えた小さなトキメキをずっと忘れないようにしていけばいいと思います。
相手のいいところを、いいと感じた時に毎回相手に伝えたりするというのでも◎。
自分が相手のいいと思う所を相手にも伝えることって、相手にも小さなトキメキを与えられるし言った自分もトキメキを感じられることないでしょうか?
いかに相手を大切に思えるか
恋愛を長続きさせたいなら、いかに相手に気遣いできるかというのが重要。
相手に過度な期待しているだけの恋愛は必ずと言っていいほど、長くは続かないのです。
期待せず、目に見えることだけでなく、相手を思いやった気遣いができているカップルは必然的に長続きします。
これがどちらか一方だけが、与えているとバランスが崩れて別れにつながりやすくなりますよ。
(只野/ライター)
(愛カツ編集部)