「隙」が無い人は「そうでなければならない」という緊張感や、「他人に気を許してはいけない」という警戒心があり、心が固いイメージが浮かびますよね。
筆者の持論ですが、「隙」とは「心の余裕」から生まれるものではないでしょうか。
そこで今回は、モテるための効果的な「隙」について解説しながら、「心の余裕」の作り方についても、一緒に考えていければと思います。
ニコニコしている
相手の緊張を緩ませることができるのも「隙」のひとつ。笑顔はそれだけで、相手に安心感を与えることができます。いつも笑顔でいるための簡単なコツを紹介しましょう。
まず、「笑顔でいよう」と意識すること。なにもないのに自然に笑うのは、ほぼ不可能です。「笑顔」を意識しても、油断するとすぐに真顔に戻ってしまうはず。
そして、「笑顔」をキープしようと思うと、少々のネガティブな考えは排除されて行きます。イヤな考えを浮かべながら笑うって、かなり高度な技ですから……。
気持ちが変われば行動が変わる、逆に言えば行動から気持ちも変えられます。まずは「笑顔でいよう」と意識してみませんか?
頼ることができる
「頼る」というのは、相手に「私はこれができません」と宣言しているのと同じことになります。
弱いところ、つまり「隙」を見せると、「あなたを攻撃するつもりがない」という表明にもなり、相手は安心できるのです。
「弱いところを見せる」というのは、そのほかのところに自信がないとできないこと。
そう、これにも「心の余裕」が関係しています。もし、「頼る」ことを「できない人がすること」と思い込んでいるなら、まずその思いを捨ててください。
あなたには十分「できるところ」があります。ですから、少しくらい頼っても大丈夫。できる人でなければという気持ちを、少し解放してあげましょう。
否定から入らない
基本的にあまり否定しない子は、「ちょっと押したらOKするんじゃないかな?」と思われることが多いもの。
相手を受け入れることができる「隙」を見せられるのも、「心の余裕」があるからこそです。
相手を「否定」してしまう人は、相手から「否定」されることを恐れています。まずは自分がなにを「否定」されることに怯えているのか考えてみると良いでしょう。
あなたが大切にしている信念や考えが見えてきたら、それを改めて大切にしてあげてください。
自分の思いを自分で大切にできれば、相手のことも大切にできるはずです。
おわりに
人は完全な丸ではなく、凸凹しているのが当たり前。
でも、「隙」の無い女性は、その凸凹を埋めようと努力してしまうので、その分無理をしている状態となり、「心の余裕」が無くなってしまうのです。
でも、その凸凹こそがあなた自身の魅力です。凸凹を埋めようとできるあなたなら、凸凹を磨くこともきっとできるはず。
あなたらしい「隙」を大切にしてみてください。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)