結婚を控えた女性が一度は味わうといわれる「マリッジブルー」。

原因は人それぞれですが、マリッジブルーにならない女性もいれば、その一方で結婚してから「あれはマリッジブルーだったかも」と気づく女性もいるのです。

今回は、乃愛さん(33歳/ヘルプデスク)が体験したマリッジブルーについて見ていきましょう。

乃愛さんはマリッジブルーを通じて、自分と真剣に向き合える機会を得たようですよ。

逃げ腰婚ってあり!?マリッジブルーが導いた答え

彼氏一筋で依存するタイプ

「2つ下の彼とは付き合って5年、私が週末のみ自宅に帰る半同棲状態でした。2年前ぐらいから、私の誕生日とかの節目に結婚のプロポーズを何度かされていました。そして去年のクリスマスイブに、婚姻届をもらったのですが、嬉しい反面どこか現実から逃げる方が楽だと思う自分もいたのです。」

その原因は、過去の恋愛トラウマにあったと言います。乃愛さんは付き合うと一途になるタイプで、最後は男の浮気で失恋するというのが毎回の流れ。

一途な想いが逆効果になり、相手からすれば重たく感じてしまったのでしょう。また、失恋すると元彼への依存からか、立ち直るまで時間がかかったそうです。

「20代のときに7年付き合っていた彼と別れた際は、ショックで重度の拒食症に陥ったこともありました」と大変な思いをしたのだとか。

本当の自分と向き合った結婚前の半年間

結婚前の半年で変わったこととは?

「今の彼ともそうですが、実は本当に好きかって聞かれると自分でもよく分からないのです。それを口にしたことは一度もありませんが、独りが寂しいとか辛い方が先にあって、それから毎回付き合いはじめています」

婚姻届を手渡された当初は、そこまで結婚に対する不安もなかったという乃愛さん。ところが、過去に彼に浮気疑惑があったことを思い出したことがきっかけで、段々と考え込んでいくことに。

気づくと結婚に対する葛藤が芽生え、いつの間にか自分の気持ちと向き合うことになっていたそうです。

「またいつものように依存しているだけ?」

「結婚という形に囚われ過ぎているだけ?」

「中身が伴っていない結婚って大丈夫なの?」

でも、どれが本当の答えかは見つからず、半年ほど悩み抜いた末に結婚の道を選んだと言います。

その後、順調に入籍して、今では新居を探したり、新しい家具や家電を選んだりと結婚生活は順調のよう。

「あのとき悩んだことは、そうした日々の忙しさで紛れているのかもしれないけど、誠実に向き合おうとする夫の姿を見ていると『マリッジブルーだったんだ』と思いたい」のだとか。

マリッジブルーは自分を知るチャンス

結局のところ乃愛さんは、逃げ腰かどうかという自分の気持ちが分からずに結婚したものの、マリッジブルーのおかげで真剣に自分と向き合える機会を得ました。

今度は、夫と真剣に向き合える日がくるとよいですよね。きっと、一つ成長した今より、もうワンランク上の充実を得られることでしょう。

結婚前に直面するマリッジブルーというのは、本当の自分を知るいいチャンスでもあるのかもしれませんね。

(鹿賀大資/ライター)

(愛カツ編集部)