彼がどこまでも甘えてくる状態は、ほとんどの理由が「自分の思うようにしたい」から。

しかし理想どおりに生きられてないから、自分が甘えられる人……つまりは彼女に対して愚痴をいったり、すねたりして甘えをこじらせています。

こういった甘えは一度こじらせると、解きほどくのも大変です。

彼の理不尽が理不尽を呼び、最後には訳が分からなくなって「彼を好きな気持ちが無くなってしまった。」ということも。

彼がいつも愚痴を言っているという人は、聞くだけではなくもう一歩踏み込んで、彼女だからこそできることを考えてみましょう。

私は母親じゃねぇぞ!どこまでも甘えてくる彼への対処法

自分の思い通りに人は動かない

若い男性にありがちなのが、「ほかの子(異性)と話さないで」「あいつは顔はいいけど……。」など、他の異性に近づけないようにする言動。

これは完全に、自信のなさの表れ。また、自分の彼女についても「自分の思い通りになる」と思っているからこその言動でもあります。

もちろん、彼女の方からすれば「理不尽」そのものですよね。

付き合い始めは理不尽と気が付かず、幸せな勘違いをして「そんなに私が好きなんだ♡」と思うものの、時間と共に気持ちが怒りにシフトしていくでしょう。

彼女が理由を聞くと「えっ?そんなことで、あんなに強く言ってたの?」というたぐいの多くはプライドが高く、挫折したことがないから彼女に理不尽なことを要求しているだけです。

彼には『人は必ずしも、あなたが思うようには動かない』ということをやんわりアドバイスして、今後の様子をみてみましょう。

彼女の方が楽してるという思い込み

一部の男性の中には、仕事の勤務形態や給料で理不尽を感じていると、彼女が楽していると思い込みたい人もいます。

「時間が来れば帰れるから楽だろう」、「残業しても残業代が出るだろう」などと、自分がうっかりブラックな会社に勤めてしまったことを、何も変えようともせずに不満をこぼす……。

「こんなにつらい思いをしているんだから、俺の仕事のほうが大変なはず。」と思うことで、自分の現状から目を背けているのです。

同世代の平均より明らかに安い給料、上司からの厳しい指摘、満足に取れない有給など、職場環境が充実しているとは言えないことも多いもの。

いくら年功序列といっても、この先一番に崩されそうなものにしかすがれない自分にも、うすうすと気が付いているけどそのことを認められない。

こういう場合は甘えられる彼女に愚痴を言っている間は、彼は何も変えようとしません。

彼もきっと疲れているので彼女が現実的に、転職を考えさせるか転職に有利な資格を取るように進めるのが一番です。

実は愚痴を聞くのは問題を先送りにするだけで、何の解決にもならないのです。

「そこまでしないといけないの?」と思ったら

私は母親じゃねぇぞ!どこまでも甘えてくる彼への対処法

彼のために、いろいろ考えて言葉を選んで誘導してあげる……。ってまるで母親?

と思うのであれば、ちょっと彼を突き放して自分で考えさせてみるのも、ひとつの手です。

彼女に対して甘えている男性って、よく考えてみれば(よく考えなくても)自分ばかりを優先させようとしているものです。

彼女に対して思いやりも何もなく、言動すら気を使わない。彼がこじらせている原因はひとつでも、複雑に絡み合って問題が大きくなるばかりです。

彼女のことを好きな気持ちよりも、自分が甘えたいという言動が続けば少し距離を開けて様子を見てみましょう。

「甘える」のと「甘えすぎ」の境界線

「今だけ甘えたい」と「いつも甘えたい」なら、どちらが相手の負担にならないかという所に境界線があると思います。

会ってる時だけでも甘えたいというのでも、会ってる間ずーっと甘え通しだと、疲れますよね……。そんなときは素直に、「甘えられてばっかりはイヤ」と、口に出して伝えましょう。

「ここからは彼の思い通りににはならないぞ! 」とハッキリした態度で伝えておくと、彼自身も反省するでしょうし、自律もできるはず。

結果として、ふたりの仲も深まるのではないでしょうか。

(只野/ライター)

(愛カツ編集部)