マッチングアプリの専門家が語る、マッチングアプリ攻略法!

マッチアップ』編集長、伊藤早紀さんをお迎えした特別インタビューの第2回目。

※第1回はこちら→“出会いのかたち”って、これからどうなるの?『マッチアップ』編集長・伊藤早紀さんに聞いてみた!

今回は、伊藤さん直々におすすめマッチングアプリのご紹介と、マッチングアプリの攻略法についてお伺いしました。

マッチングアプリの専門家が語る、マッチングアプリ攻略法!
『マッチアップ』編集長・伊藤早紀さん

アプリ、どのくらい使う?

――マッチングアプリの使用についてのお話を伺ってみると、「30個以上使っている」という猛者もいますが、一般的に、どれ位のアプリを同時に使うのでしょうか?

伊藤さん:

基本はどれかひとつだと思います。私が取材している人では、多くても3個程度で、複数同時使いはあまり聞かないです。

「絶対に複数使いしたほうが良いです」と言っているんですけれども。

――それはなぜだと思いますか?

伊藤さん:

一番は「効率の良さ」じゃないでしょうか。

マッチングアプリって別に1個だろうが5個だろうが、プロフィールを書いて置いておけばOK。それで、引っ掛かったらそれに対して対応する。

全然リスクがないんですよ、増やしても。しかも、女性は無料なので。

――男性は料金がかかるから、大変な気がしますが……

伊藤さん:

でも、男性も登録したあと、マッチングして、初回メッセージを送るまでは無料でできるんですよ。

だから、5個くらい登録しておいて、一番良いものだけ課金するとか、使い分けがいいと思います。

結局、「誰と出会えるか」なのかなと。

登録しないと、もちろんそのアプリでは出会うことができないので、登録だけしておいて、出会いの間口を広げておくのがいいと思います。

――でも、多くの人はそうではない……それはどうしてなんでしょう?

伊藤さん:

たぶん「面倒くさい」のと、あとは「複数のアプリをやる」という発想にならないからだと思います。

マッチングアプリには多くの種類があるのを知らないのかもしれません。

伊藤早紀さん
複数のアプリを同時に使う人が少ない理由を分析する伊藤さん

おそらく、まだ「出会い系」のイメージがあるし、1個選んで「これだけは安心!」というやつを使いたいですよね。

みんな、恋愛に関しては「一発逆転ホームランを打ちたい」と思うものなので、「確実に出会えるアプリだけに登録する!」と決めている人も多いようです。

伊藤編集長おすすめアプリ

――「出会いやすい!」を前提にしたとき、伊藤さんが最もおすすめするアプリはどれですか?

伊藤さん:

Pairsは、とりあえずオーソドックスですよね。会員数が多くて、年齢層もほぼカバーしていて。

目的も、遊びはそんなに多くないと思うんですけど、遊び、彼氏、彼女、婚活すべてがカバーされています。

会員数が456万人もいると、リアルの世界とほぼ一緒ですね。

基本的には、その人の年齢と目的をお聞きしたうえで、Pairsに加えてもう1個、その人に特化したものをお勧めしたいですね。

――知人の中では「Dine」が挙がっていましたが、これはどうでしょうか?
(Dineとは…食事に誘えるアプリ。「行きたいお店」を選んでおくと、そこに行きたい男性とマッチングできる。)
また、Dineが合うのは、どういう人なんですかね?

伊藤さん:

マッチングアプリを1度でも使ったことがない限り、いきなり「会う」のは、けっこうハードルが高いんですよ。

Dine自体のコンセプトが、アプリを使ってちょっと慣れていて、他のマッチングアプリを1回使ったけれども、メッセージが面倒くさいし、もっと自分の時間を大事にしたい……

「マッチングアプリに1日1時間も使っているなんてどうなの?てっとり早く会いたい」と効率を求める人には向いているアプリですね。

――合理的ですね……ユーザーはやはり、いかにも「キャリアウーマン」な人が多いのでしょうか?

伊藤さん:

そうです!だからこそ、スタイリッシュなブランディングをしていますね。

アプリ内に「デート場所」として登録されているお店も、オシャレだったり、落ち着ける雰囲気だったり、ちゃんとデートに向いているものになっています。

結局、アプリで会って、男性はデートの場所がよく分からない、女性は変なところに連れて行かれたくないというニーズがあるので、そこにもすごく合っているのかなと。

――最近は恋愛をコスパで考える人は最近多いですからね。そのニーズにも合っているんですね。

伊藤さん:

私も、会ってから時間をかければ良いと思うんです。

「会うまでに無駄に時間をかけるのは……(もったいない)」と思いますね。

伊藤編集長直伝・モテるプロフィールの作り方

――アプリのプロフィールで、異性に「刺さる」ところはどこですか?

伊藤さん:

「昔、バンジージャンプをしました」みたいな、なにかそういった引きの強い話題を持っているとか……

なんでも良いから、自分しか持っていない強み・弱みの分析をして、強みの部分を尖らせて書くとか、そういうのはすごく重要です。

基本的に、マッチングアプリはスマホで見ているから、流し読みするんですよ。だから、見やすいように「箇条書き」で書いてあげるのが大事だと思います。

ただ、女性の場合は何よりも顔。顔写真を、とにかくかわいいやつをアップするといいですね。

――写真について、どのくらい加工したものがいい、とかはあるんですか?

伊藤さん:

私の場合はプロフィール画像を3枚用意して、3割増し、2割増し、1割増しみたいにして、グラデーションを作っています。一番盛れているのはメイン写真に。

マッチングアプリの検索には写真一覧があって、そこから選んでもらう必要があるから、一番盛れている可愛い写真を載せるべきですね。

でも、男性も、女性側が写真を盛っていることは分かっているから、「顔写真と違う人が来たらどうしよう……」と警戒しています。

だからグラデーションで、3つは入れておくんです。実際の自分よりも少しだけ写りの良い1割増しのやつを置いておくと、そんなに落差がないから。

――たしかに、「会ってびっくりした」という話はよく聞きますよね。
写真問題はどこにでもあって……、お見合いで会う人の写真と実物が全く違って、気付かなったという話もあるくらいです。

伊藤さん:

たとえば私のプロフィールも、やっぱりちゃんと盛るとすごくいいねが来ます。あとは、ちょっと素人感があったほうが……(おすすめです)。

ガッツリ撮ったものだと、あまり「いいね」はこないです。男性側からすると、ハードルが上がっちゃって。

――やっぱり、「いかに敷居を下げるか」が重要なんですね。

伊藤さん:

マッチングアプリは基本的に男性は有料なので、1つの「いいね」の価値が高いんですよ。

だから「私はかわいいし、受け入れますよ」というわかりやすい要素を入れておくのが大事です。あとは……ちょっと肌露出を多めにするとか。

――肌露出!ちなみに、どのくらいですか……?

伊藤さん:

タンクトップとかで良いと思います。最強は水着なんですけれども。

――水着はちょっとやりすぎなんじゃ……

伊藤さん:

いいね数を稼ぐだけであれば、水着と谷間が最強です。人気会員の人でも水着写真をあげている人は多いですし。

ただ、全員におすすめはしません。当然遊び目的な人もくるので。

「いいねの数を稼ぎたい」のであれば、オススメなんですけれど、水着の写真を上げたらすごく良い人とマッチングできるか、というと微妙かもしれませんね。

今回は、伊藤さん直々にマッチングアプリのおすすめと、モテるプロフィール作成を教えていただきました。

最終回となる第3回では、マッチングアプリの先にある「恋愛の未来」を語っています。

第3回『マッチアップ編集長が語る、マッチングアプリの先にある「恋愛の未来」』はこちらから。

伊藤早紀(いとうさき)

恋愛メディア『マッチアップ』の編集長、マッチングアプリソムリエ。

自身も20個以上のマッチングアプリをやりこみ、出会った男性は100人以上。

2018年8月7日放送のAbema Primeにマッチアップ編集長として出演。
2018年の夏に『出会い2.0 スマホ時代の「新」恋愛戦術』を出版。

日々、最旬のマッチングアプリ情報を発信している。

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(愛カツ編集部)