「恋愛が長く続かない……どうしたらいいですか?」という質問を受けると、筆者は必ず「彼以外にも夢中になるものを作ってください」と伝えています。

みなさん「なんで?」という顔をされるのですが、これにはきちんと理由があるのです。

“彼だけに夢中になってしまった”場合のデメリットや、“彼以外に夢中”になった結果“長続きする”からくりについてご説明します。

「彼以外にも夢中」が、恋を長続きさせる?その理由とは

“追いかけたい欲”を刺激

逃げられると追いかけたくなるのはみんな同じ。人は“手に入ったもの” “満足したもの“はそれ以上求めようとしない習性があります。

「手に入らない」と思うからこそ追いかけたくなるのです。

たしかに、いくら有名なレストランが近所にあっても、また楽しいスポットがあっても、「いつでもいける」と思ったら案外行きませんよね。

恋愛の場合、「もう自分にゾッコンだな」と思うと、彼は安心しきってそれ以上あなたを追いかける必要がないと考えてしまうはず。

浮気はNGですが、ときにはデートを休んであなたの好きなことを優先したり、彼と同じくらい夢中になれるものがほかにあったりしましょう。

そのほうが、彼の“追いかけたい欲”を刺激し続けられますよ。

気持ちの切り替えがうまくなる

“彼しかいない”状態になってしまうと、彼とケンカをしたあとや会えないと決まった日は、落ち込んで過ごすだけになってしまうはず。

でもたとえば、映画を見るのが大好きなら「じゃあ映画館にでも行こうかな」「DVDを借りて家で上映会だ!」と次の楽しいことに気持ちを切り替えられるでしょう。

食べることが好きならお気に入りの店に出向いてみるのもいいですし、お友だちと遊ぶのもアリですよね。彼と一緒なら行きづらい“下着屋さんめぐり”なんていいかも。

彼以外にも夢中になることがあると、別のプランに簡単に移れるというメリットがあるのです。

心の余裕が生まれる

心の余裕が生まれる

「これしかない」「ひとつしかない」と思うと、彼を大切にできる反面、“失う不安”とつねに戦いがち。いつしかそれが、執着や依存になることも……。

あなたが望んでいなかった“お付き合いのスタイル”に変化していく可能性が十分あります。

彼以外にも夢中になれることがあると、いわゆる“保険”ができるでしょう。

「他にも楽しめることがある」と思ったら、失うことへの不安から我慢や無理をするのが減るため、ちょっとしたことを許せたり、イヤな気持ちを引きずらなかったりと、余裕のあるおつき合いができていきますよ。

おわりに

彼とずっといっしょにいたい場合、彼とずっと一緒にいなくても大丈夫な方法を考える……なんて一見矛盾しているように聞こえますよね。

でもこれは、“お互いのちょうどいい距離”を保つための大切な方法。

自分を大切にすることが結果として、“相手を大切にする”ことにもつながるのです。

(矢島 みさえ/ライター)

(愛カツ編集部)