恋をしようにも「そもそも好きな人ができない……」「私にはもう恋ができないんじゃないか……」なんてお悩みのあなた。
そんなことはありませんので大丈夫。
たぶんいろんな経験をしたり、見たり聞いたりする中で、少しだけ「好きになる」のがわからなくなっているだけ。
そこで今回は、少し凝り固まっているあなたの「好きになる」モードをほぐすために、明日からすぐにでもできることをお話したいと思います。
「良いところを探す」ゲーム
「好きになれない」ときは、相手のマイナス部分だけを見つけてしまっていることが多いもの。
とはいえ、「相手の良いところだけを見てあげて」と急に言われても難しいですよね。
そこで、どれだけ小さなことでも「ひとつ」良いところを見つけるゲームをしてみてください。
本当に小さなところでOK。
「食べこぼさない」とか「信号を守る」とか……。
ゲームなので、意中の男性に限らず、上司や女友達でもいいかもしれません。
そんな良いところがあるんだから、「好きになれるでしょ」ということではないのです。
これはマイナス部分だけ見る習慣から、少し脱出する方法のひとつ。
どんな相手でも「良いところ」を見つけることができるようになれば、「好きになれるような」良いところも見つけやすくなるはずです。
「好き」の範囲を広げる
あなたにとって「好き」とは、どんな状態をイメージをしていますか?
「相手に夢中で何も考えられない……」のように「好き」のハードルが上がりすぎてはいないでしょうか?
もしくはちょっとキュンとしたくらいでは、「好き」と表現してはいけないなど、「好き」と言える範囲が狭くなりすぎてはいないでしょうか?
「好き」=「燃え上がる」ではありません。
「心地よい」「悪くない」というのも「好き」と見てOK。
自分の中の「好き」の定義を一度考えてみてください。
「好き」=「結婚」ではない
少し気になる人ができても、「好きだけど、人生の伴侶?と言われると……」と考えていませんか?
そういう場合は「好きな人ができない」が「結婚するほど好きな人ができない」と、同じになっているかもしれません。
多くの人は最初から、「この人と結婚するんだ!」と思いながら好きになっていません。
好きになったあとに、「この人となら……」と思う瞬間がやってくるよう。
その人とつき合うかどうかは別にして、「好きだな」と思ったら「好き」と思っていいのです。
「好きだけど結婚するほどじゃ……」と「好き」の気持ちごと無かったことにしないでくださいね。
おわりに
「好き」を真面目に、真剣にとらえすぎている人ほど、「好きになれない」と悩んでしまうのかもしれませんね。
もう少し気楽な気持ちで「好き」な気持ちを大切にしてもいいと思いますよ。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)