デートで「これは彼も私のこと気に入ってるだろうな」と手応えを感じたのに、次のデートのお誘いがなかったら落ち込みますよね。
男性が「またすぐ会いたい」と感じるかどうかには、会話で相性を判断している部分が多いもの。
どんなやり取りが刺さったのか聞いてみました。
「謙虚なところが素敵ですね」
「女性に仕事内容を聞かれても『メーカーの営業です。地味な仕事ですよ』っていうとそこで会話が終わっちゃうことが多いんです。
でも『そうやって謙虚な態度が取れる男性ってなかなかいないから素敵』って言ってくれた人がいて……
そんな風に言ってくれるとこちらも話しやすいから、どんどん聞いてもらいたくなってしまいました」(28歳/半導体メーカー勤務)
自分が質問しても、あまり興味がない話題で返ってきてしまったときに「そうなんですね」の一言で終わってしまう人には耳の痛い話ではないでしょうか。
そんなときこそ「そうやって自慢しないの、謙虚で素敵ですね」と言ってみると相手の顔がパッと輝いて一気に心を開いてくれるかもしれませんよ。
「嬉しい」
「褒め上手な女性にはやっぱり弱いです。
『こんな素敵なお店選んでくれて嬉しい』とか『時間作ってくれて嬉しい』とか、嬉しいを連発されると、お世辞だと思ってもいい気分になっちゃいますね」(25歳/音楽関係会社勤務)
「嬉しい」って意外と口に出していない言葉かもしれないですね。
たとえば、連れていってくれたお店が100%自分の好みではなかったとしても「探してくれた気持ちが嬉しい」など好意を持てるポイントは何かしらあるはず。
相手の良い点を探すのが上手い女性と話していたら、相手は嬉しいものです。
「そういうところ、良いと思う」
「デートで仕事の悩み相談みたいになってしまったことがあったんです。内心(やっちまったな……)と思ってたんですが、『そうやって真面目に考えてしまうところも良いと思う』と言ってもらえて……聞き上手で優しいところに惹かれました」(27歳/教育関係会社勤務)
「この人、私のことわかってくれる」と思う相手にはつい何でも話したくなってしまいますよね。
自分がコンプレックスや弱点だと感じているところを褒められたら、彼もドキッとしてしまうでしょう。
褒め言葉をうまく使って相手の心に入り込もう
女性の話をよく聞いてくれる男性は魅力的ですが、本人の立場にたってみると「聞き役ばかりで疲れるな」と思っているかもしれません。
デートでは「男性が楽しませる役」思っている男性も女性も多いからこそ、女性側が男性を楽しませる意識を持つと圧倒的に他の女性と差をつけられるのです。
褒め言葉を意識できると、一度のデートでぐっと距離を縮められるでしょう。
(ライター/上岡史奈)
(愛カツ編集部)