基本フラれ体質、もしくはデートしても交際に発展しない……。
「私は間違っていないのになんで!」と思っている人はいませんか?
もしかしたらあなたが正論ばかり押し付けるので、彼は苦しくなってしまったのかもしれません。
そこで今回は「正論女子の落とし穴」についてご紹介します。
彼を追いつめてしまう
「俺が精神的に落ち込んで半年間仕事を休んでいた時期がありました。彼女は毎日のように『ちゃんと仕事しなきゃ』『ブランクあると雇ってもらえなくなる』とLINEしてきたんです。挙句には勝手に俺の仕事を探し出す始末。
もちろん彼女の言うことは何も間違っていない。だけどそうやって前向きに行動できていたら苦労しないんですよね。彼女といるのが苦しくなって、別れちゃいました」(29歳/会社員)
正論がときに相手を追いつめることもあります。
「どうせ俺はダメな人間なんだ」とより落ち込んでしまうかも。
まずは彼に寄り添って、理解することが大切なのかもしれません。
「ひとりで生きていけそう」と思われてしまう
「学生時代からの女友達Aは苦労人。待っていても誰も助けてくれないと悟っているので、ツラくても自分でできることを探すタイプ。なのでAに相談すると、正論が返ってくるんですよね。
俺はAの性格を知っているので冷たいとは思わないけれど、男性からは結構『ひとりでも生きていけそうだね』なんて言われるそう。話を聞いていると、人って難しいなって思います」(26歳/販売)
こちらはいわゆる「自分に厳しく、他人にも厳しい」タイプ。
辛い経験を経て強くなった結果、完璧すぎて余計孤独になってしまうこともあります。
正論だけが正しいわけではありません。持論を押し付けるのではなく、まずは話を聞いてあげるだけでも、相手は救われるかもしれませんよ。
白黒はっきりしすぎていて怖い
「彼女は白黒はっきりしないと気が済まないタイプで、『保留』がないんですよね。共通の友達(女)が『彼氏が浮気しているんだけど、別れたほうがいいのかな……』と相談してきたときも、ずっと『別れなよ! 別れない意味がわからない!』と言っていました。
でも長年付き合ってきたんだから、彼氏に情があって離れられない気持ちもわかるじゃないですか。少し考える時間をあげてもいいのになと思いました」(25歳/営業)
「こうしたほうがいい」とわかっていても、気持ちが邪魔をして動けないこともあります。
優しく見守ったほうが、結果的に相手の助けになれることだってありますよ。
おわりに
人は完璧ではありません。
だからこそ正論が相手を傷つけることもあります。
自分の意見や最善策ばかりをおしつけるのではなく、彼の立場にたって一緒に考えることを意識したいですね。
(和/ライター)
(愛カツ編集部)