彼氏ができない理由は人それぞれ。
まずもって出会いがない、異性と会う機会はあってもいい人がいない、などなど……。
それでも、チャンスはゼロではありません。
大切なのは、ふと訪れるチャンスをいかに生かすか。
そのために今回提案したいのが、日常生活で出会う男性を「全員彼氏だと思う」ということ。
一体どういうことで、なぜこの方法が有効なのでしょうか?
その理由をご紹介していきます。
1.男性の前での振る舞いが自然になる
初回のコミュニケーションから「恋愛関係狙ってます!」という匂いがプンプンするアプローチは、相手を戸惑わせてしまいます。
男性との「狙ってます」感の出ないコミュニケーションのために、相手を「彼氏」のような親しい人だと思って接してみましょう。
そうすれば、特別気負わず話せるようになるでしょう。
この手法でさまざまなコミュニケーションを積んでいけば、「アプローチのさじ加減」が上手になります。
全体的に自然な雰囲気で話せるようになるので、男性側もあなたについて質問しやすく、結果的に心の距離が縮まりやすくなりますよ。
2.気遣い上手になる
落ち込んでいるときにどうしてほしいか、というのは人それぞれ。
落ち込んでいるときは放っておいてほしい男性も多いのですが、なかには、たくさん話を聞いてほしい男性もいるものです。
周りで落ち込んでいる男性がいたら、「彼氏」のような親しい人を励ます・なぐさめるつもりで、優しく接してみてください。
回数を重ねることで、相手の男性にとっての「ベストな気遣い」を見抜く力がついてきます。
そうこうしているうちに、いつのまにか、男性の心をつかむ気遣い上手な女性になれるはず!
3.甘え上手になる
男性と一言にいっても、どんな甘え方が心をつかむのかは十人十色。
その子ひとりでできることでも頼られるほうが嬉しい男性もいれば、できるだけ自分で頑張って、いざというときだけ甘えてほしい男性もいます。
周りの男性を彼氏だと思って、ひとりひとりに合った甘え方・甘えるタイミングを見定めることができれば、甘え方のバリエーションも増えるもの。
いざ、好きな人ができたときに、その人に合った甘え方を自分のなかから引き出せれば、あまり悩むことなく気を惹くことができるというわけ。
周りにいる誰かをターゲットにして、「甘えるスキル」を身に着けてみて。
4.誘い上手になる
好きな人を誘いたいと思ったとき、必ず頭をよぎるのが「断られたらどうしよう……」ということ。
そう考えると、緊張して自然に誘えなくなり、考えているうちに「やっぱ無理!」となることだってありますよね。
そんなとき、周りの男性を彼氏だと思って、いろんな場所に誘ったり、いろんな誘い方を試したりしてみるのがおすすめ!
これを重ねれば、誘い方のバリエーションも増えて、セリフごとの反応を見極めながら「このタイプなら、こういえばOKしてくれるかも!」と思えるようになるもの。
いざ本命の彼を誘うときも、心に余裕が出て、魅力的なお誘いができるようになるはずです。
モテは1日にしてならず?
もちろん、あなたにとって「恋愛対象外」な男性もいるはずなので、無理はしなくても大丈夫。
でも、1回誘ってみる・元気づけてあげるといったことを試して「モテテクニック」を磨いてみるのは、あなたにとってプラスになるはず。
また、そうしていくなかで今まで興味がなかった男性の良さに気づいて恋に落ちる……なんてこともあるかも!
ここはひとつ、今月のターゲットを決めてチャレンジしてみませんか?
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)