片想いって、つらいですよね……。

自分はとっても好きなのに、相手はそれにまったく気付かないので、苦しい状況に陥りやすくなります。

また、基本的に相手との距離が遠い場合は、そもそも「どうやってアプローチすればいいの?」と困惑してしまうのではないでしょうか。

ひたすら遠くから見つめたり、ぎこちない愛情表現をして、かえって気まずくなったりするかもしれません。

恋心だけを軸に片想いを進めれば、暴走や勘違いを招き、成就が遠のく可能性もあるのです。

だからこそ、片想いは「理論的に」進展を望むのが一番!

相手にとって自分をどう印象づけるか、どのように価値ある存在と思わせるかが、カギとなるでしょう。

【を理論的に進展させる?】「好印象づけ」から「交際を決断させる」までの4ステップ

1.「インパクト」を与える

まず始めに、自分を知ってもらうことが大事です。

片想い相手と長い付き合いがあるとしても、恋愛対象と見てもらえていないのであれば、その男性はあなたのことを詳しく知らない状態である可能性が高いです。

そのため、「興味を持ってもらい、恋心を抱くほどのインパクトを与える」必要があります。

具体的な方法としては、あなたが自慢できるような特技、知識をさりげなく披露するとか、片想い男性が知り得ないはずのプライベートな自分情報を、何気ないおしゃべりの中で伝える、イメチェンをするなど。

あるいは、男性が好むもの・趣味・仕事に共感するというのも、印象をさらに良くするきっかけになるでしょう。

ポイントは、「どれだけアピールするか?」ではなく、「何をアピールするか?」です。

好きな人の心に刺さるようなネタを見つけて、ハッとさせましょう。

2.「メリット」を提示する

色気がないですが……ロジカルに恋愛感情を抱く根拠を述べるなら、「自分にとってプラスとなるものを持つ相手のそばにいたい。プラス要素を独り占めしたい」でしょう。

「好き!」という気持ちを抱かせる異性の魅力は、自分を興奮・高揚させる(プラスに働く)もので、それをつねに近い位置で感じたいという願望が、恋人としての関係を求める気持ちになるのです。

つまり、片想いの男性を振り向かせるには、「私と付き合ったら、こんなプラスがあるよ」というメリットを知ってもらうのが必須ということ。

「インパクト」より少し突っ込んだところで、相手に恋人関係を想像させるような魅力をアピールしましょう。

たとえば、料理が上手だとか、同じ趣味を持っている、細かな気遣いを見せて居心地の良い存在と思ってもらう、弱音を吐いてもいいような大らかさを示して甘えてもらうなど、一対一の親密な関係性を期待させるようなアプローチが良いですよ。

「インパクト」同様、大切なのは自分に都合の良い一方的なアピールではなく、相手の男性が喜ぶ内容を示すこと。強引なアプローチにならないよう、注意しましょう。

3.本気度を高める「コミュニケーション」を試みる

片想い相手にとってのメリットを知ってもらえたら、男性の中には何となくでも恋愛感情が生まれるはず。

はっきりと自覚しなくても、「いいな」という好感は芽生えるでしょう。

逆を言うと、ある程度のアプローチをしても男性にちっとも響かなかった場合、アピールするべきものを見誤っているといえます。

「こんなに頑張っているのに……」と空しさを感じるなら、いったん立ち止まって何を間違えているのかを確認しましょう。

また、確かな手応えを感じるのであれば、彼の本気度を高めて、恋心を引き出すような「コミュニケーション」を試みます。

一対一で話す、ボディタッチをする、人づてに自分のことをどう思っているのか聞いてみる、ざっくばらんに恋バナをする……など。

彼の気持ちを知る行動に出るのです。

そうすることで、いっそう片想いの相手との距離が縮まりますし、あなた自身の不安も薄れるでしょう。

4.恋人同士になることを「決断」させる

一番大事で、一番難しいところです。

彼に、あなたと恋人同士になることを決断させます。

そして、向こうからお付き合いを約束するような告白をしてくれれば、まさに理想的な恋の成就となるでしょう。

ただし、「口に出しては言わないけど、ほとんど両想い状態」になれば、ムリに告白の言葉を迫る必要もありません。

学生時代とは違って、大人になれば告白という儀式を省略するケースも多いですから。

本命がほかにいたり、2番手扱いされたりしないなら、もう安心して良いでしょう。

一人暮らしの彼の部屋の合い鍵をもらえる、休日はほぼ二人で過ごす、周囲が恋人同士として扱うのに対して、彼も当然という態度を取る、といった関係になるなら交際はすでに始まっています。

「片想い中のアプローチ」は「面接官の採用アプローチ」と似ている!

今回ご紹介した4つの「カギ」、実はコレ、中途採用における面接官の役割と分担なのです。

売り手市場の採用の現場では、面接官は「ウチの会社に合うかどうか?」を見極めるだけでは務まりません。

応募者に自社の魅力を知ってもらい、入社を決断させることが任務となっています。

そして、そんな面接官のスタンスは、想いが一方通行の片想いによく似ているでしょう。

有能な人材を確実に確保するノウハウは、その気のない片想いの相手を振り向かせる方法として活用できるのです。

感情に翻弄されず、理論的に恋を進めていくことができれば、望みが薄い片想いだって、しっかりと「クローズ」できるに違いありません!

(沙木貴咲/ライター)

(愛カツ編集部)