日本中で、いつでも気軽に買えるコンビニスイーツ。
とくにプリンは、老若男女問わず人気の定番商品ですね。
各コンビニエンスストアでも、オリジナルのプリンを提供しています。
じつは筆者はプリンが好きすぎて、一日一プリン。
気がつけば、1万個のプリンを食べた「プリンの女王」という呼び名をいただいているプリン好きです。
そんな筆者が食べ歩いたプリンのなかで、ぜひおすすめしたいのが、ファミリーマートの「窯出しとろけるプリン」です。
商品名:窯出しとろけるプリン
価格:税込149円
2021年4月に新発売とありますが、こちらは常にアップグレードされており、定番でおかれている人気商品。
今回はその「窯出しとろけるプリン」について、味はもちろんそのヒストリーや人気ぶりについてご紹介します。
人気の一因はそのお値段
ファミリーマートの「窯出しとろけるプリン」の高評価の一つの大きな要因は、そのお値段。
税込149円と、もともとお手頃なコンビニスイーツのなかでもかなり買いやすいお値段です。
高級化の進む傾向に逆行するかのようなこちらのお値段は、他のコンビニエンスストアのプリンと比べてもかなりお手頃でしょう。
それでいて味の評価が高く、「安いのにとても美味しい」という意見が多くみられます。
卵を感じるまさにプリン
まずフタを開けてみると、たまご色のプリンが登場します。
こちらはなんといっても卵にこだわりあり!
ファミリーマートオリジナルの卵である、「コクと旨みのたまご」を使用しています。
そのこだわりの卵と北海道産生クリームをブレンドした色合いは、なんとも優しい。
かなり軟らかめなのですが、やはりプリンなのでひっくりかえしたい!と思いトライしてみました。
すると、意外に崩れずにひっくり返すことができました。
やはりプリンはこうでないと
カスタードの部分にスプーンをいれてみると……。
一口目は、やはり卵の優しいまろやかな甘味を感じます。
牛乳の味の強めなプリンよりも、卵味のカスタードプリンが好きな筆者は大満足。
かなり柔らかめな食感でとろっとなめらかな口あたりがこのプリンの特徴です。
このなめらかさは、特製のオーブンで、低温でじっくりと蒸し焼きすることにより実現されているそう。
同時に濃厚な味わいが楽しめるプリンです。
ほろ苦いカラメルソースは苦すぎず、甘すぎずで大人も子どもも好きな味わい。
やさしいプリンの味をひきしめてくれています。
じつは歴史あるプリンなのです
じつはこちらのプリン、もともとはコンビニエンスストアのサークルKサンクスの人気スイーツでした。
その頃から大好きだったのですが、2016年にサークルKサンクスとファミリーマートが経営統合したことにより、一時的に消えてしまい、悲しい思いをしていました。
あの味をまた食べたい!というファンの声にこたえ、2017年、ファミリーマートが「伝説の味ここに復活!」と力を入れて復活してくれた肝いりのプリンなのです。
もし、あのプリンが好きだった……もう食べられないと思っている人が周りにいれば、ぜひファミリーマートに売っていますよ!と教えてあげてくださいね。
(磯貝 由起/ライター)
(愛カツ編集部)