恋を長続きさせるためには「愛情」と「相性」が大切です。
「愛情」は培っていくことができますが、「相性」だけは、もともと持っている価値観や性格、考え方に依存してしまうもの……。
相性がいい、ということは相手との関係も長続きしやすく、また安心した関係にもなりやすいため、深い愛情をはぐくむこともできるでしょう。
では、どんなときに男性が「この子と相性いいな」と感じるのか。それにはふだんの何気ない行動にヒントが隠れていました。
体験談からそのタイミングを探って、男性の心を惹きつけるチャンスを探ってみませんか?
ひとつの話題で会話が盛り上がる
どんな会話がしたいか。そもそも会話が楽しいと感じるかどうか。
これもまた相性ですよね。
「前に付き合ってた子は、デートの予定を立てるのを面倒くさがって『明日決めればいいじゃん』とそっけない感じだったんです。
今の彼女は、『あしたどうする?』と聞いてくれます。僕もあらかじめ予定を立てるのが好きなので、相性抜群だなって感じてます!」(25歳男性/介護士)
「そのとき決めればいい」というのも、ひとつの楽しみ方であることは間違いありません。
でも、前日に楽しみな気持ちを語り合いたい人も一定数いるもの。
どちらがいい、どちらが正解ということはありませんが、そんなデート前日の会話も、相性の良さを実感できるポイントかもしれません。
ワリカンの感覚が似ている
奢りか、ワリカンか……そんな感覚は人それぞれ違うもの。
この感覚が似ているなら、たしかに相性もよく、今後も揉めることが少ないはずです。
「お金のことって、なかなか自分の感覚とか、考え方って言いにくいじゃないですか。たとえば、この前彼女と一緒にご飯に行ったとき、ふたりで4250円だったんです。『2000円ずつだそっか』とすかさず言ってくれて、僕が『200円あるよ~』と言ったら、『あ、じゃあ50円あるから出させて』という感じに。
時間もかからず、ポンポンポンとワリカンでお金を出し合えると『相性いいな』って思います」(29歳男性/アパレル店員)
こちらのケースでは、ふたりのワリカンの感覚が近く、スムーズなお会計ができたパターンですね。
相手が奢るつもりなら、素直に喜ぶのも大切ですし、自分が出したいときは、素直に金額を伝えるのが◎
こういった会話から「相性がいいな」と感じてもらうことができるかもしれません。
話し合いのタイミングが同じ
付き合いを深めていくなかで、相手との会話はとても重要です。
とくにそれはケンカの際や揉めそうなときこそ、感情的にならずしっかり話し合いたいもの。
「付き合って2年になる彼女とは、ときどき意見が食い違います。お互い自分の意見はしっかり持ってるので、うっかり言い合いになりそうなときもありますが、そんなときはお互い『じゃあ明日もっかい話そ』となります。
ふたりともその感覚をもってるおかげで、感情的にならずに一旦冷静になってから話し合えるので、いつも最後は『相性いいな』と感じています」(33歳男性/会社員)
人によっては後回しにせず、そのときじっくり話し合うのが最善と考える人もいるでしょう。
どちらにせよ、「どのタイミングで話し合うか?」という感覚が似ているなら、少し意見が違っても、最後には円満に解決できるはずです。
相性を判断するのはまず会話から
相性がいいか悪いかは、まずはたくさん会話をすることから。
そして、一緒に時間を過ごしていく中で、少しずつわかっていくものです。相手のスタンスや考え方をふだんの会話からしっかりとつかんでいきましょう。
そのなかで自分と同じ感覚だな、と思うことが多ければ、その彼とは相性がよい、と言えるかもしれません。
もちろん、お互い特にこだわりがなくても「そのときの気分で」がOKなふたりもいるかもしれません。それはそれで相性がいい、と言えますね。
まずは相手を知り、自分を知ってもらうことを目標にしていきましょう!
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)