一度「友達」という関係になると、「恋人」にチェンジするのは難しいのでしょうか?
じつは、そうともかぎらないよう。
男性はきっかけがあれば、ずっと女友達だと思っていた女性を異性として意識することもあるようです。
そこで今回は、どんなきっかけで女友達から恋愛対象に変化するのか、男性の意見をもとにご紹介します。
酔った寝顔を守りたくなったとき
「女友達から『仕事でイヤなことがあったら話を聞いて~!』と電話があり、居酒屋へ行くことに。あれこれ話は盛り上がっていましたが、お酒が進みすぎて、彼女はいつのまにかダウン……。
顔を赤らめながら無防備になった寝顔に、ついドキッとしてしまい、恋心が芽生えました」(29歳男性/公務員)
もともと友達であるなら、お互いのことをよく知っていて、基本的な信頼関係は築けているのでしょう。
とはいえ、いつもとは違う表情を見せられてしまうと、男心はつい揺さぶられるもの。
いままで頼ったことのないことを頼ったり、行ったことのない場所に誘ったりすれば、あなたの初めての表情を彼に見せることができるはずです。
初めて見た服装にときめいたとき
「学生時代から付き合いのある女友達と結婚式に出席。その子は、いつも天真爛漫で子どものようにはしゃぐタイプなのですが、その日だけは綺麗で上品でした。
まるで、ひとめぼれのような感覚で、心臓がドキドキしました」(28歳男性/介護福祉士)
普段遊んでいる仲間でも、フォーマルな服装で会うとどこか新鮮な気持ちになりますよね。
とくに女性は男性よりも服装を選べるので、いつもと違うギャップの魅力を出せるチャンス!
結婚式以外でも、行く場所にはよってはイメージをガラッと変えることができるので、恋のチャンスにつながるかもしれませんね!
趣味を通じてLINEが増えたとき
「女友達のひとりは、もともと映画をあまり見ないタイプでした。でも最近、急に『おすすめある?』『アレおもしろかった!』などというLINEが増えてきて……。
気付くとおもしろい映画をどんどん紹介するようになり、もっとその子を喜ばせたい。自分のことも知って欲しい……と思うようになっていました」(33歳男性/デザイナー)
趣味が同じであれば、おのずと会話も多くなりますよね。
彼がくわしいこと、得意なことなどをリサーチして、ときには自分もその世界を楽しんでみるのはいかがでしょうか?
彼に教えてもらったり、彼を頼りにしたりすれば、友達から恋人になれる日もきっと遠くないはずです。
友達なら多少の駆け引きもOK
草食系な男性も多い昨今、恋の駆け引きはあまり効果的でないとされることもありますが、もともとお互いのことをよく知っていて、信頼関係もあるなら別。
以前よりもコミュニケーションをとったり、少し引いて反応をうかがったりという駆け引きは、必要になってくるかもしれません。
いつもと違うギャップを見せることを意識しつつ、恋が芽生えるチャンスを見逃さないようにしてくださいね。
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)