どんなに仲がよいカップルだとしても、いっさいケンカをしない訳ではないでしょう。
むしろ仲がよくなるにつれて、お互いが素直になるはず。言いたいことを溜め込まずに言い合ううちに、ケンカになる場合もありそうです。
ケンカすることが問題ではなく、ケンカのあとにどうするかが肝心だと言えるでしょう。ケンカのたびにふたりの絆が強まるのだとしたら、素敵ですよね。
今回は「ケンカのあとに彼女から言われると、愛情が深まるひと言」を紹介します。
「ずっと好きでいてくれる?」
「ケンカしたときにはすごく強気な発言をしてくるし、こっちのことを非難するようなことも言ってくるし、『別れたいの?』とか挑発してくるし……。かわいくなくて本気で別れてしまおうかと思ったこともあったんです。
でもケンカが終わったあとに仲直りすると『ずっと好きでいてくれる?』って心配そうに見つめてくるので、許しちゃいます」(31歳男性/金融営業)
愛してる相手なのに、どうして自分から離れたいみたいなことを言ってしまうのでしょうか。
それは相手に捨てられたくないという、不安から出る言葉なのかもしれません。
「好きだから怒っちゃったの」
「僕が仕事でデートの直前に『遅れる』って連絡をしたのが原因で大ゲンカになっちゃったことがあったんです。こっちは仕事なんだから分かってほしかったのに、彼女は『デートなんだから早く来てほしい』って聞かなくて。
でもお互いに言いたいこと言い合って仲直りしたあと、彼女が『ごめん。好きだから怒っちゃったの……』って恥ずかしそうに言ってきて。そのひと言がメッチャかわいかったですね」(29歳男性/教員)
相手のことが大好きすぎて気持ちが空回りしてしまうこともありますよね。
本当なら最初にこの言葉を伝えていたら、ケンカにならずに済んだかもしれません。でも仲直りできれば、結果オーライでしょう。
「まだいっしょにいたい」
「この前彼女が勝手に不機嫌になって八つ当たりしてきて、それが嫌でケンカになったんです。ケンカっていうより冷戦みたいな感じでしたけど……。でも会って話したときには彼女、反省してました。『ごめんなさい。まだいっしょにいたいよ~』って甘えてきて、そんな態度取られたらこっちは折れるしかないですよ」(31歳男性/ゲーム企画)
素直に自分の気持ちを伝えれば、彼はきっとあなたのことを手放そうと思わないはず。
でもいつもそれができないのも、女性というものなのかもしれません。
「彼の心をつかむ言葉」を伝えて
あなたはよく彼とケンカをするほうですか?
ケンカって相手のことを好きだからヒートアップしてしまったり、許せなくなってしまったりして起こるもの。ケンカするな、と言うのは難しいことですよね。
でも最後にひと言「彼の心をつかむ言葉」を言えれば、きっと元通り。むしろそれ以上に愛が深まることだってありえるでしょう。
(大木アンヌ/ライター)
(愛カツ編集部)