気になる男性に自分のことを意識してもらいたい、と考えている人は多いでしょう。
しかし接点がなければ、関係は進展しません。
とは言っても、男性に対してどのような接し方をすればよいか分からないという人もいるはずです。
そこで今回は「男性とのベストコミュニケーション」を紹介します。
女性どうしで話しているときとはまた違った接し方を男性にすると……?
「話し合い」を控える
女性はうれしいことや楽しいこと、つらいことなどを「話し合う」のが好きです。
しかし男性のなかには、あまり話し合いをしたくない人もいるんだとか。
「でも、彼は話し合いで納得してくれたけど?」そんな場合は彼が折れてくれているのです。
そもそも男性にとって、恋人との話し合いは「女性の感情的な意見を言う場」と思っている部分があります。
ですから、話し合いで黙ってしまう男性は多いかもしれません。
話し合いではなく、彼の意見を聞くというスタンスにしてみてください。
そこで女性はいったん同意する姿勢を見せつつ、あとから自分の意見を冷静に言う形にすればよいでしょう。
「どうでもいい報告」を控える
「今日ね、こんなことがあって……」と、感じたことを長々と話す女性は少なくないかも。
しかし男性からすると「だから何?」と思うこともあるようです。
女性は、話したことに対して同意して共感してもらえたらよいはず。ですがその気持ちを、男性は分からないのでしょう。
だから「何かいいアドバイスを……!」「彼女が悩んでいるのだから、彼氏である自分が意見を言わなければ」と頑張ろうとします。
男性にとっては「アドバイスすること」が、優しさなのです。
それでいざアドバイスをすると、女性がなんだか不服そうなときもあるみたい。「アドバイスいらないなら最初に言ってくれよ……」と思う男性もいるでしょう。
男性はどうでもいい報告を男性どうしでしない場合も多く、男友達の近況を深く知らないこともあります。
「友達の彼女がどんな人か知らない」「いるかどうかも知らない」などが、よくある例です。
じっくり話を聞いてもらいたいなら、その気持ちを伝えてあげてください。
「突然」に気をつける
突然彼に話しかけたり、いきなりハグしたり抱きついたり。女性はこういった、相手をビックリさせる行動を好む人が多いです。
しかし突然の行動は、男性にとって攻撃のようなもの。男性がなにかをしているときは、突然動かないようにしましょう。
テレビの鑑賞でも趣味の制作でも彼が熱中しているときは、まったく相手の話を聞いていません。
そんなところに突然何かされると驚くだけでなく、うっとうしいと思われてしまう可能性もあります。
また、仕事から帰宅した直後や疲れているときもNG。帰宅したときにすぐさま自分のことを話すのは避けましょう。
まったりしているときや彼が話しかけてきたときに話を始めて、コミュニケーションを取るとよいかもしれません。
男女の違いを理解して
男女の違いは、思っている以上に大きいです。
たくさん話すことがよい関係をつくるコミュニケーションだと思っている人もいるでしょう。
しかし時には、ダラダラと話さない、突然なにかをしない、こういったこともコミュニケーションなのです。
男女の違いを理解し、実行する女性は愛されるはず。気をつけてみてくださいね。
(たえなかすず/ライター)
(愛カツ編集部)